ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『子離れできない毒親すててかけおちした話』松岡奈奈 ぶんか社コミックス 感想 彼氏の自死がつらい

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

子離れできない毒親をすててかけおちした話 (ぶんか社コミックス)

 

あらすじ・概要

著者は自分を肯定してもらえない、他の家族を脅すような両親のもとで育った。彼氏ができても過干渉ばかり。大学生になった著者は、そこで好きな人ができる。サボり癖があるが優しくて繊細な彼をいとしいと思っていたが、ある日彼が自死してしまい……。

 

タイトル詐欺感あるが彼氏の自死の話は悲しかった

かけおちではなく結婚を反対されてそのまま暮らし、絶縁状を突き付けたっていうのが正しいのでタイトル詐欺でした。

 

自死した彼氏の家がとても裕福で、両親がインテリっぽいのに「どこかおかしい」家なのがホラーでしたね。彼も毒親の家だったのかもしれません。

サボり癖があったらしいですが、実際のところ怠惰というより何らかのうつ状態で、授業に出られなくなっていたのかもしれません。

精神疾患の人間としては、こういう人が医療につながれず死んでいくのは悲しいです。

人生上手くいかなくても、親と仲悪くても生きていてほしいですね。

 

著者は恋愛で一喜一憂しているわけなので、それでいいのか、という気持ちもあります。

最後に付き合った人がいい人でよかったですが、運が悪ければずっと不安定な人間関係にいたんでしょうしね。

彼氏の自死のくだりや毒親の内容は面白かったですが、毒親で悩んでいる人にはあまり参考にはならないかもしれません。

 

 

『いいかげんに生きづらさを終わらせたい:トラウマ治療体験記』三森みさ 感想 カウンセリングで過去と向き合う

「毒親・問題のある親」をテーマにしたコミックエッセイおすすめ15選 依存症・宗教・DV 

『母を片付けたい 汚屋敷で育った私の自分育て直し』高嶋あがさ バンブーコミックス エッセイセレクション 感想