ブックワームのひとりごと

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『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本』沢口千寛 翔泳社 感想

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ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本

 

あらすじ・概要

女性の発達障害者は、女性であるがゆえに困りごとを抱えている。掃除が苦手だったり、ファッションのことがわからなかったり、女性の体に悩んだり。具体的なアドバイスとともに、発達障害障害の女性たちを励まし、自分らしく生きることを応援する本。

 

発達障害の女性の生活

生活って難しいなあと思う本です。掃除ができない、ほうれんそうができない、ファッションのことがよくわからないと、女性の発達障害特有の悩みが書かれています。

しかし同時にこれは女性に対して「家事が上手くなければならない」「ケア労働をしなければいけない」という重圧が強いことも意味しています。男性をテーマにした発達障害本は珍しいですからね。

 

私も日常生活で「他の人と違う」と悩みがちなので、基礎的なところからしっかり書いてくれるのはよかったです。また、ミールキットや服装のレンタルなど、楽をできる方法も紹介してくれました。

精神論に寄らず、具体的なアドバイスを繰り返してくれるので、「自分の心が悪いのではないか?」と不安にならずに済みました。

このシリーズは安定して面白く参考になるので、どんどんいろいろなバージョンが出てほしいです。

 

 

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