あらすじ・概要
大人になって発達障害ということがわかった著者、モンズースーは、他の発達障害の人たちの半生を描くこととなる。生活や仕事の悩み、将来の不安など、それぞれの人の苦しみがある。また、周囲の人間に助けてもらったことや自体が好転したきっかけなども紹介する。
発達障害の問題とその他の問題の関係
発達障害の人たちのそれぞれの悩みやこれまでのことを漫画化したコミックエッセイ。
適応できてよかったね、というだけではなく上手くいかないままの事例もあるのがリアルではあります。
現状がうまく行っていない人をポジティブに描こうとしても話がずれてしまいますよね。
読んでいて思ったのは、ヤングケアラーや虐待など、発達障害とは関係ない問題も抱えている人が多いということです。
そういう人は発達障害だけに対策を取っても困りごとは解決しないかもしれません。
援助するなら発達障害だけではなく包括的な支援をしなければならないんだろうなと思いました。
発達障害があっても周囲に理解があったり、逆に軽度なのに周囲が理解してくれなくて悩んだり、人間関係の問題もあります。
人間関係は運に近いからこの辺はしんどいです。
自分も友達が少ないですがその少ない友達には恵まれていると思います。こういう縁は作ろうとしてもなかなかできないから難しいですよね。
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