ブックワームのひとりごと

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『戦闘城塞マスラヲ』林トモアキ 角川スニーカー文庫 感想 ハッタリ男と電子の精霊が戦って超常を目指す

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戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫)

 

あらすじ・概要

引きこもりの川村ヒデオは、電子の精霊、ウィル子と出会う。神になることを望む彼女と聖魔杯に参加することになったヒデオは、優勝候補のひとりをはったりで倒してしまう。周囲に勝手に予知能力を持つと勘違いされたヒデオは、そのことを逆手にとって聖魔杯を勝ち抜いていく。

 

恋愛に発展しなさそうなコンビが多い

ここまで「お互い好きだけど恋愛に発展しなさそうなコンビ」が多いのも珍しいです。何ならウィル子、ヒデオのコンビですらはっきりと恋愛感情があるとは言われていないです。

こういうカラッとした男女コンビをたくさん読めるのは非常に珍しいですし楽しいです。

彼ら彼女らがトンチキバトルをしているのにニコニコしてしまいます。

 

引きこもりのヒデオが自分を卑下しつつも聖魔杯を勝ち抜くことで成長していくのはかっこよかったです。

最後の敵に向き合ったときにヒデオが話したことがとても心に来ました。

ヒデオにとって聖魔杯は大切な青春で、美しい日々で、だからこそ命を懸けるだけの意味があったのだろうとなりました。

自分の中の闇を否定せずに、そのまま肯定しようとする彼が好きでした。

 

5巻と短いシリーズでしたが、イラストが多くて豪華でしたね。イラストが多いと嬉しいです。

 

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