あらすじ・概要
著者の夫、インド人のサッシーは著者と結婚するとともに日本に移住してきた。日本での就労に苦労したり、トラブルに巻き込まれつつも、自分の店を持つまでになる。著者も将来を案じ、サッシーと喧嘩しながらも、何だかんだとサッシーが店を持つまでを応援する。
インド夫の理想の店づくりを応援する
面白かったです。
著者の夫、サッシーが日本にわたり自分の店を持つまでを著者の視点から描いたコミックエッセイです。
著者の夫、サッシーはワーカーホリックな気質で働いてお客さんに喜んでもらうのが大好きです。著者はそんな夫を案じながらも「自分も仕事大好きだからなあ……」と共感もしています。
彼が店を出したいとなったときも「生活を安定させるためなら雇われの方がいいけど、本当にやりたいなら止めない」という立場を取ります。
こういうことを思うのであればなんだかんだ相性がいいんだなと思いました。
基本ギャグでハイテンションですが、それゆえにさらっと差し挟まれる日本で働く外国人の苦労に何とも言えない気持ちになります。
ポジティブな話を書いてもやっぱり就職差別はあります。
地元にも店を経営している外国人がいますが、こういう苦労があるんだな……と参考になりました。
お店をやるのは誰にとっても大変、文化の違いがあればなおさらです。
困ったときは人間の縁に助けられているところも人情を感じました。
『速水りんこの南印度は美味しいぞ~!』主婦と生活社 おいしくて健康にいいインドの料理

