ブックワームのひとりごと

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『Missing』日野杏寿・甲田学人 電撃コミックスNEXT 感想 異界に惹かれる少年と神隠しの少女

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Missing 1 (電撃コミックスNEXT)

 

あらすじ・概要

オカルトや民俗学の知識と、浮世離れした雰囲気から「魔王陛下」とあだ名される空目恭一。彼はある日見知らぬ少女をみんなに紹介した以後、姿を消してしまう。空目恭一の友人である文芸部メンバーは彼を探すうちに、人間を侵食する「異界」の物語に巻き込まれていく。

 

耽美でグロデスクで面白かった

『Missing』新版発行のお祭り気分で買いました。面白かったです。

作画が抜群にうまく、きれいなシーンもグロデスクなシーンもうまかったです。美と醜を描き分ける世界観がよかったです。

ホラーなシーンは真剣に怖くて作画者の画力を感じました。物騒で楽しいですね。

『Missing』の世界観をうまく表していると思いました。

『Missing』新版が挿絵がないせいでキャラデザがなくなっているキャラも漫画で見られてよかったです。これはコミカライズのよさですね。

 

2巻の呪いの物語で啖呵を切る空目恭一がかっこよすぎてこれは亜紀も好きになっちゃうよなと思いました。何だかんだ人を助けてくれるところは善人ですよね。

あやめも美少女で「謎めいた美男美女カップル」としての説得力がすごいなあと思って読んでいました。

 

しかし、これだけ漫画が上手くても4巻で打ち切りになるところに現代の漫画の競争の激しさを感じます。ただ上手いだけではやっていけないんですね。

完結までは書けなかったですが、小説はとっつきづらいなと思う人に漫画を読んでほしいです。

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