ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『ワンダー 君は太陽』見た感想 顔が歪んだ少年が初めて学校に通って悩む

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

ワンダー 君は太陽 [Blu-ray]

 

あらすじ・概要

ずっと自宅学習で勉強していた、顔の歪んだ少年オギーは学校に通うことになる。オギーは自分に優しくしてくれた子と仲良くなるが、彼にはオギーに言えない事情があった。顔のことでからかわれ、学校が嫌になるオギーだが、少しずつ周囲に打ち解けていく。

 

太陽ではない人々にもそれぞれ事情がある

生まれつき顔が歪んでいるオギー(オーガスト)が自宅学習から初めて学校に通う話。

オギーの家族はいい人たちで、オギーを案じています。

しかしオギーの姉、ヴィアはオギーのことばかりで自分を顧みてくれない両親に不満を抱えています。

両親もヴィアを愛していますが、ついついオギーのことを優先してしまいます。ヴィアも悪気がないのをわかっているからこそ苦しみます。

 

オギーの周囲から視線を広げてみると、奨学金を受けなければ学校に行けない子、親が離婚してしまった子など、さまざまな事情を抱える子どもたちがいます。

オギーは顔のことでは悩んでいるものの、親に愛されているしお金にも困っていません。オギーが当たり前に享受しているものも、人によっては手に入らないものです。それがちょっと悲しかったです。

オギーはかわいそうな男の子から自ら選択し、考える子どもへと成長していきます。

家族と自分という閉じた世界から外に目を向け、社会の中で自分自身がどうありたいかを選択していく物語でした。

 

ワンダー 君は太陽 [Blu-ray]

ワンダー 君は太陽 [Blu-ray]

  • ジュリア・ロバーツ
Amazon
ワンダー 君は太陽(吹替版)

ワンダー 君は太陽(吹替版)

  • ジュリア・ロバーツ
Amazon

人力おすすめ記事

『スパイダーマン:スパイダーバース』『アクロス・ザ・スパイダーバース』見た 

『ミッチェル家とマシンの反乱』見た トンチキパロディギャグが畳みかけてくる 

『桜庭一樹のシネマ桜吹雪』桜庭一樹 文藝春秋 映画レビューとその延長戦の日常