あらすじ・概要
双極症の女性が俳句を題材に、今までの人生を振り返る。家族関係のことで悩み、双極性障害で友達に迷惑をかけてしまうこともある。治療を受けながらフリーランスをやっていた著者は、障害者雇用に挑戦する。
俳句と語る双極性障害
俳句を題材としているのが特殊ですね。
うつや躁で迷惑かけて申し訳ないのがあるある〜という感じです。何だかんだ気長に付き合ってくれる友人たちに感謝です。
著者の家庭は祖父母の介護で荒れ、弟は暴力を振るうようになってしまいました。
暴力は許されないことですが、著者は「弟も双極性障害なのではないか」と考えます。彼は福祉の助けも拒み、自殺してしまいます。
弟の罪を否定するわけではないでしょうが、身近にこんな人がいれば「どうにかできなかったのか」と思ってしまうでしょうね。
やるせないです。
著者はフリーランスを経験した後に障害者雇用で仕事を探します。
エージェントからの電話が鳴り止まないという生々しいシーンに笑いました。
障害者雇用もいろいろ問題のある制度ではありますが、配慮してもらって働くには手っ取り早いんですよね。
ここで紹介している双極はたらくラボも出て来ます。双極はたらくラボもよろしくお願いします!(勝手な宣伝)
精神疾患関連の新書おすすめ10選 自死問題・発達障害・統合失調症

