あらすじ・概要
神奈川県三浦半島に住む著者は、東日本大震災をきっかけに移住を考えた。著者は、日本各地に行ってみてその土地の文化や食生活、そして住宅環境を見てみる。移住先を探すうちに、日本各地の災害リスクについて考えることになる。移住のためのコミックエッセイ。
住宅環境を考えたらやっぱり地元が好きという結論になる
東日本大震災をきっかけに移住を考える話なので、既にもう歴史を感じました。
移住前提の漫画なので、住宅事情がはっきり描かれているのが面白いです。インターネットがつながらなかったり、家賃相場だったり。車がなければ生活できない状況など……。
ご当地の素晴らしさと同時に描かれる生々しい情報が面白かったです。
登場する人々は地元愛溢れる人たちなのでみんな移住を勧めてきます。美化している面もあると思いますが、私はこういう地元愛が強い人が好きなので楽しかったです。
災害をきっかけに移住を検討した著者でしたが、結局日本全国に災害リスクはあると気づきます。
高知県では南海トラフ地震の確率が高かったり、北海道では熊の害があったり……。
これは日本に住みつづけるかぎりなかなか解決しないことなんでしょうね。
結局自分は地元が好きだと気づく著者が面白かったです。
ところでこの方、どこかで見た絵柄だと思ったらホクトの「きのこ組」のイラストレーターなんですね。
漫画も出していたの知らなかったです。意外なところにつながりはあるものです。
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