あらすじ・概要
他人に色が見えるトツ子は、学校を辞めた少女、作永ふみとテルミンを操る少年、ルイとバンドを組むことになる。だが、ふみとルイには保護者に言えない秘密があった。離島の古い教会で練習を重ねるうち、ふみとルイは自分と向き合う。三人は文化祭で発表することになる。
ベタだけど面白かった
少年少女が音楽をやって自分の問題を解決するというべたべたな話ですが、現代的になっていて面白かったです。
主人公はカトリック系の女子校に通っており、主人公がキリスト教を信仰する姿もあります。
また、主人公を導く教師もシスターです。
作品の中では「二ーバーの祈り」が繰り返されます。
神様、私にお与え下さい。
変えられないものを受け入れる落ち着きを、
変えられるものを変える勇気を。
そして、その二つを見分ける賢さを。
登場人物たちは、音楽をやることによって自分に素直になり、人と話し合うことができるようになっていきます。
電子楽器テルミンを使ったり、作詞作曲をしたりしてバンドとして活動します。
その姿がけなげでかわいいです。それを支える大人の姿もよかったです。
人生こんなにうまくいかないことも多いでしょうが、フィクションとはいえ救いが描かれるとほっとします。
少女ふたり少年ひとりの話なのに、恋愛の話が一切出てこなかったのが興味深かったです。
青春を描くうえで、異性愛要素は必須ではないというのが現代的だなあと感じました。
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