ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『どこか遠くの話をしよう』須藤真澄 上下巻 ビームコミックス 感想 言葉が通じぬ男と少女の絆

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

どこか遠くの話をしよう 上 (ビームコミックス)

 

あらすじ・概要


南米の先住民風の人たちのもとに男性が現れる。彼は未来から来たという。ものと会話できる少女チロは、彼の所有物に話を聞きつつ、その彼に何かと世話を焼く。男性が言葉を覚えるうちに、次第に彼の素性が明らかになっていく。

 

自然豊かな村でのほのぼのとした村での生活で、言葉が通じない男性とのやり取りがスパイスになっていました。民衆の文化が丁寧に描かれていて、面白かったです。

 

話が進むにつれてSF要素が出てきます。思ったより未来から来ていました。
未来の設定が独特で面白かったです。
男性の気持ちを考えるとやりきれないです。子どもと離れ離れになるのはきついです。
過去が悲壮だからこそ彼は幸せになってほしいですね。

最後には男性は自分がやるべきことを見出し、挑戦します。
それは人間全体の歴史にとってはあまり意味がないのかもしれません。それでも子どものためを思うとやらずにはいられないというのが切なかったです。
男性が子どもに「伝えたいこと」を吐露するシーンではちょっと泣きそうになってしまいました。
愛だなあ。

 

人力関連記事

世界史に関心がある人におすすめの本30選 おもにヨーロッパ、ときどきアジア、アメリカ 

SF漫画のおすすめ30選 アクション・宇宙・恋愛・終末

女主人公がゴリゴリに活躍する漫画おすすめ10選 歴史・ファンタジー・SF 

よかったらはてなスター、シェア、グループバナークリックなどで応援お願いします!