様々なエレメントたちが共存する世界。火の女性、エンバーは移民である両親の店を継ぐために奮闘している。しかしかんしゃくのせいでうまくいかない。かんしゃくで水漏れを起こしてしまったエンバーは水の男性、ウェイドと出会い、両親の店を守るために奔走する。
今どき珍しいぐらいのベッタベタなラブロマンスなんですが、たまにはこういうのもいいなと思える作品でした。
ベタとはいえ倫理観が現代的になっているので素直に共感できます。
火の女性、エンバーは移住者である父親の店を継ごうと奮闘しています。そんな中、水の男性ウェイドに出会い自分の価値観を考え直します。
エンバーは親を愛するがあまり「親の期待に応えなければ」と強く考えてしまいます。実際には向いていない、やりたくないことに関わらず親のためならやってしまいます。
重要なのはエンバーの両親は毒親というわけではないってことですね。保守的ではありますが、それはマイノリティとしての立場を守るためであって娘をどうでもいいと思っているわけではないです。
ウェイドは裕福で、やりたいことを尊重してもらえる環境に育っているので格差がつらかったです。
エンバーはウェイドのことが好きですが、嫉妬もあったんじゃないかな……。
怒りんぼな女性、泣き虫な男性と、「女性がor男性がそういう感情を表してはいけない」という固定観念をあえて崩してくるのもよかったです。
ただめっちゃリアルな水害描写があるので、トラウマを思い出すひともいるかもしれないです。
そこは本題じゃないので薄目で見ても大丈夫です。
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