ブックワームのひとりごと

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『レミーのおいしいレストラン』見た感想 思ったよりガラが悪くて笑う

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レミーのおいしいレストラン (吹替版)

 

強い嗅覚と味覚を持つねずみのレニーは、群れではその能力を認められず不満を持っていた。彼はある日ドジなレストランの従業員、リングイニと出会う。リングイニをコック帽子の中から操ることに成功したレニーは、リングイニと組んでパリで美食を作り出す。

 

思った以上に荒くれ要素もあって笑いました。

不潔の象徴であるねずみが料理人をやっているだけで面白いんですが、他の料理人たちがかなりの訳ありだったり、ヒロインも荒っぽかったりといい意味でガラが悪かったです。

ヒカルの碁みたいに主人公にアドバイスする幽霊なのかと思ったら単純に幻覚ですし。そんなことある!?

レミーとリングイニが不思議な力をもって通じ合うのかと思ったら当然会話できません。話の通じないねずみに料理させるってどういう状況ですか?

背景が美しいフランスの風景だから余計ギャップがありました。

ねずみも主人公レミーだけじゃなくいっぱい出てきてしゃれにならないですしね……食品衛生……。

 

と、ありえないと言いつつストーリー自体はいい話ではあります。

強い味覚や嗅覚を持つレニーはねずみの群れでははみ出し者で、いつも自分を認められたいと思っていました。

リングイニは常にドジで周囲からばかにされますが、レニーに料理の指示を出してもらうことによって居場所を得ます。

しかし、そんな嘘でできた居場所は長くは続きません。成功してハッピーエンドではないですが、これはこれで美しい結末だと思いました。

成功というのはお金や名誉のことではなく、自分のことを認めてもらえる環境で、好きな人たちと暮らすということです。

こうあるべきという立場から降りて別の成功をつかんだ主人公たちはよかったです。

 

 

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