ブックワームのひとりごと

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『チェンソーマン(第一部)』藤本タツキ ジャンプコミックス 感想

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チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

貧困の中、人間にあだなす悪魔を狩って暮らしていた少年、デンジはある日チェンソーの悪魔ポチタと融合し、チェンソーマンとなる。ミステリアスな美女、マキマによって公安へと導かれたデンジはそこでデビルハンターとして悪魔との戦いを繰り返していくこととなる。

 

グロデスクなバトル漫画ですが、思ったより心理描写に重きを置いていて、人間ドラマとしても楽しめました。
デビルハンターたちは性格に問題があるし近寄りたくないですが、彼らなりに人を助けたいという気持ちがあるのが心に来ますね。
デンジとパワーと同居するアキはもちろん、ハーレムを築きながらハーレム要員である女性たちを気遣うクァンシ、死んだ目をしながらデンジやパワーに情が移ってしまう岸辺。
だいたいろくな結末にはなりませんが、おかしくても彼らは人間であり、人並みの感情はあります。それが切なくなってしまいました。

地獄のような環境で人に流されて生きてきたデンジは、自分の意思を持つことの大事さを痛感します。
その結果がなかなかえぐい話ではありますが、少年の成長物語としては結論はまともです。

男女の巨大感情コンテンツでもあるので、男女CP好きとしても楽しめました。
性愛といえば性愛だけどそれ以上のものも描かれている作品です。
男女の相互巨大感情って最高!

第二部は雰囲気が違うらしいので、ひとまず第一部まで。読む機会があったら追記したいです。

 

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