あらすじ・概要
違う価値観の人と対話をするにはどうすればいいのか。対話するために必要なことを語っていく。自分自身が何をしたいのか、どうありたいかを考えていき、相手との違いを尊重する。
一理はあるけど理想主義的過ぎるところもある
相手と話し合うためには自分のやりたいことや、自分の内面を掘り下げていくことが重要です。
自分を見つめることはつらいところもあります。他人に流されあやふやになっていた部分を自覚させられるときもあひます。
相手がどんな反応をするか、自分を否定するのではないかと怖くもなります。
対話によって自分自身のアイデンティティを書き換えられることもあります。
社会の問題や他人の抱える苦難を自分ごとととらえ、意見を言うにはどうすればいいか語られます。
しかし本としては理想主義すぎるきらいはあります。
みんなそう簡単に対話ができないから悩んでいるわけですし、物分かりのいい、優しい人間だけと付き合っていくわけにもいきません。
頑張って対話してみようとしてもうまく行かないことはあります。その状況を描いていないのは片手落ちかなあと思いました。
そもそも著者はさも対話が成功したように書いていますが、対話が「よかった」のかは相手に確かめてみないとわからないのではないでしょうか。とくに子どもって、結構大人に気を使いますしね。
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