ブックワームのひとりごと

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『NHKにようこそ!』滝本竜彦・大岩ケンヂ 角川コミックス・エース 感想

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NHKにようこそ!(1) (角川コミックス・エース)

 

あらすじ・概要

引きこもりの男性、佐藤は岬という女子高生に粘着される。同じく引きこもりである山崎とエロゲーを作ることになるが、その計画はアイデアばかりで作業は遅々として進まない。やがて佐藤の同級生や、マルチ商法にハマった女性まで登場し、事態は混沌を招いていく。

 

引きこもりというテーマでやる意味ないんじゃない?

面白い面もあるけど、引きこもりというテーマから乖離しすぎてて『NHKにようこそ!』というタイトルでやる意味はないんじゃないか? となりました。

まず主人公が引きこもりという設定なのによくしゃべるし、人と話す機会は多いし、外にも結構出ていきます。女性とデートめいたことをしたり不倫未遂をやったりします。

……これを引きこもりというのは無理があるでしょう。確かに情緒不安定ではありますが、「元気いっぱいなよくしゃべるダメ人間」じゃないですか?

 

面白い部分もあるからよけいこの原作である意味があるのか? となってしまうんですよね。ドラマテックな絵柄とコマ割りで次に何が起こるかわからないハラハラ感がありました。安易にハッピーエンドにせず、それでいいのかという要素を残して終わるところも好きです。

ただここまで改変するんだったら別の作品でいいじゃん……と。

 

これを書くために『NHKにようこそ!』のWikipediaを見返したら、小説版と漫画版の内容の違いがちゃんと書き分けられていなくて気になりました。どこかのウィキペディアン、情報直して……(他力本願)

 

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