あらすじ・概要
若いころからうつ状態に悩まされてきた著者。子ども時代も、大人の理屈が納得いかず不満を押し殺してきた。うつ病から双極性障害の診断を得た著者はうつ状態のぐるぐる思考や体調不良に悩まされながらも、自分なりに生きようとあがいていく。
ぐるぐる世界がリアル
私も完解する前はこんな感じだったなあと思いました。著者は完全には治らず再発を繰り返しながら生活しているので大変ですが。
著者は長年うつの治療を受けていましたが、いまいちよくならず、双極性障害の薬に変更したところ病状が改善しました。
これは双極性障害の人にはあるあるなことです。一発で双極性障害の診断が下りることは珍しいです。それだけ鑑別が難しい病気なのです。
自分を抑圧しがちで無意識にストレスをためてしまうのは、私も同じなので共感しました。疲れていたり傷ついていたりするのを後から気づくんですよね。
ずぼらなのに妙なところで完璧主義を発揮してしまうのも他人ごとではなかったです。
謎の体調不良で死にかけたときは読んでいて心配でした。
メンタルヘルスの病における脳のぐるぐる感がよく出ている漫画でした。
ただ作中の時系列がわかりづらいので、どの状態が今の著者なのか悩みました。もうちょっと話がすっきりしていると助かります。
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