ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

生活

発達障害のトラブルや苦手を「ましにする」ために奮闘する―カレー沢薫『なおりはしないがましになる』

あらすじ・概要 仕事を首になり、フリーランスのライター・漫画家として働いていたカレー沢薫。しかし部屋は荒れ放題、スマホに依存して仕事に集中できない。見かねた編集者が病院に連れて行くと、発達障害であることが判明した。できないことを少しでも「ま…

自分を受容することから成長は始まる―細川貂々・水島広子『それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門』

あらすじ・概要 イラストレーターとして、漫画家として、実績を重ねながら、暗い思考に支配され、ネガティブ思考クイーンとして生きて来た著者。ある日、精神科医、水島広子から会ってみたいと言われる。そこで話したのは、対人関係療法という生きづらさを解…

人間には、絶望の中にもささやかな救いを見出すことができる強さがある―野田敦子『夫が倒れた! 献身プレイが始まった』

あらすじ・概要 コピーライターの著者の夫が倒れ、意識を取り戻す見込みがほとんどない植物状態になってしまった。悲しみに暮れる暇もなく、著者の生活はめまぐるしい勢いで変わっていく。介護をどこまでするかという問題、夫の家族や友人との付き合い、自分…

コミックエッセイというより実話をもとにしたギャグ漫画感ある―弾正よしかげ『心臓が止まった私と余命3ヶ月の祖父』

あらすじ・概要 突然不整脈を起こし、病院に行ったら即入院することになった著者。闘病の日々をコミカルに描く。また著者には、「生きたいように生きる」という価値観に影響を受けたパワフルな祖父がいた。心臓の手術をした闘病記と、実家の祖父との交流を描…

ADHDに話題の腕に巻けて書いて消せるメモ「wemo ウェアラブルメモ」を買ってみた

腕に巻けるウェアラブルメモ、「wemo」を買ってみたのでその記録です。 この間予定を忘れるという大ポカをやらかしたので、身に着けられるメモとしてADHDの間で話題のウェアラブルメモ「wemo」を買ってみようと思いました。 ASDが優勢でADHD傾向はそれほど強…

双極性障害の再発で睡眠障害になったので安眠のためにやってみたこと5つとその結果

双極性障害の再発で睡眠障害が発生し、なかなか寝付けない日が多かったです。 これを機会に睡眠を見直し、工夫を重ねてみました。 今日はそのためにやってみたことのまとめです。 エアコンをつけたまま寝る(夏場) 枕を変える 枕のひんやりパットを使う 音…

孤独死は嫌だ!と思ったので似たようなオタクたちと同居してみました―藤谷千明『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』

あらすじ・概要 パートナーと別れ、同棲を解消した著者は、家賃の金銭的負担と孤独死の恐怖にさいなまれていた。そこで、似たような悩みを持つオタク同士でルームシェアをすることを思いつく。メンバー探しや物件探し、引っ越しの流れから、実際に暮らしてみ…

貧困母子家庭で育った著者の実録貧乏生活―やまぐちみづほ『明日食べる米がない!~親が離婚したら、お金どころかなーんにもなくなりました!!~』

あらすじ・概要 両親が離婚し、小さなアパートの一室に引っ越してきた著者と母親。母子家庭でお金がなく、父親からの養育費もしっかり支払われない。ときに食べるものがないほどの貧困に襲われ、著者は日々悩む。お金がないせいで友達付き合いもうまくいかな…

発達障害者が読んだら身につまされたけれど肯定された気がした―heisoku『ご飯は私を裏切らない』

あらすじ・概要 中卒、29歳。派遣のアルバイトを転々とし、何とか食いつないでいる主人公。そんな主人公の楽しみは、食べること。いくらをトーストに乗せたり、パウチのおかゆを袋のまま食べたり。料理をし、食べながらぐるぐると思考は回る。食事を通して底…

団地という場所でたくましく育っていく子どもたち―松田奈緒子『スラム団地』

あらすじ・概要 幼少期を団地で過ごした著者。そこは、訳ありの子どもたちや大人たちが暮らす場所だった。自らも借金を抱えた父親と付き合いつつ、トラブルや悩みを抱えていてもたくましく生きていく団地の人々を描くコミックエッセイ。

双極性障害の生活の悩みに質疑応答形式で答える―南中さくら『みんなの双極症 日常の悩みから最新知識まで』

あらすじ・概要 うつと躁の気分の波を繰り返し、生活に困難をきたす双極性障害(双極症)。最新の研究結果を踏まえ、薬の知識、生活や日常の悩み、恋愛や人間関係、逸脱行為への対処などを質疑応答形式で書く患者と家族のための本。

事実婚夫婦が「お互いに無理しない」結婚生活のために話し合い分担し合う―水谷さるころ『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している』

あらすじ・概要 お互いに過去の結婚生活に失敗し、「事実婚」という形で再婚した著者夫婦。無理をしない、言いたいことは言う結婚生活を目指すも、その道のりは平坦ではなく……。家事、子育て、日常の事務手続き、親戚との付き合いなど、夫婦はどう分かち合え…

自閉っ子の親が専門家の協力を得て「できること」を増やしてあげることに挑戦―たなかれもん『自閉っ子サンちゃんのライフスキルトレーニング:ハイタッチから広がるコミュニケーションの世界』

あらすじ・概要 自閉スペクトラム症のサンちゃんとその家族。サンちゃんの強いこだわりやわがままに家族が振り回され、主導権を握られてしまっていた。専門家の協力を得て、サンちゃんが「できること」を増やし、人とのコミュニケーションを取れるようにする…

事実婚のカップルが妊娠・子育ての分担に挑む―水谷さるころ『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』

あらすじ・概要 30代で結婚に失敗し、懲りた著者は次の結婚生活を事実婚で行うことに。不満をため込んでしまった過去の結婚を反省し、「言いたいことは言う」家庭を作ろうとする。しかし、その努力も大変なもので……。不妊治療のあと妊娠し、夫とともに出産直…

商店街から見る日本の政治史・社会史・商業史―新雅史『商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道』

あらすじ・概要 普段歴史があるものとして認識されている「商店街」。しかしその歴史は意外と新しかった。商店街の発生から衰退までを政治史、社会史、商業史の観点から語り、商店街と地域社会の「これから」を考えていく新書。

東京にやってきたイラストレーターのひとり暮らしの日々―たかぎなおこ『ひとり暮らしな日々。』

あらすじ・概要 「絵の仕事がしたい」と一念発起して東京に出て来た著者は、郊外でひとり暮らしを始める。お金のない日々の中、工夫して自炊をしたり、インテリアを揃えたり。ひとりの寂しさもあるけれど、自由気ままなひとり暮らしを楽しむコミックエッセイ…

限界ビジネスウーマンが直島に移住してカフェ店員になりました―まつざきしおり『直島古民家シェア暮らし』

あらすじ・概要 都会の生活に疲れ、瀬戸内海の憧れの島、直島に移住してきた著者。地元のカフェでアルバイトをしながら古民家で生活をしていく。同じアルバイト仲間のなっちも同居することになり、自然と食べ物が豊かな島で、おんぼろ家屋で工夫しながら毎日…

強迫性障害の著者は認知行動療法で治療に挑む―みやざき明日香『強迫性障害治療日記』

あらすじ・概要 何度も手を洗ってしまう、コンピューターウイルスが怖くてウイルススキャンを繰り返してしまう、鍵がかかっているか何度も確認してしまう……。強迫性障害ゆえの行動に悩まされてきた著者は、治療のため認知行動療法を受けることを決意。暴露療…

発達障害者向けスマートウォッチがあったらほしい機能考えた

スマートウォッチを始めて買ったとき、「これ、発達障害者向けに進化してくれたらめちゃくちゃ助かるな……」と思いました。 でもしばらく動向を見守っていたけれどスポーツ向けの機能ばかり発達して全然そういう流れにならないので、自分なりにこういう機能が…

中年に差し掛かったゲイが自らの悲哀をユーモアを交え語る―熊田ブウ助『本日もおひとりホモ。中年マンガ家生活』

あらすじ・概要 同性愛者の著者は、中年に差しかかり、体の老いを感じ始めていた。ひとりは気楽と言いながら、恋をしたい気持ちもある。ときにネガティブになったり、家族のありがたみを感じたり。揺れ動く心を抱えながらも、中年の日々をユーモアで笑い飛ば…

50代の漫画家がたどり着いた「今」の楽しさ―青沼貴子『アラフィフさんいらっしゃ~い!』

あらすじ・概要 50代を過ぎ、自身の老いを意識し始めた著者、青沼貴子。先に60代に突入する夫とともに、これからのことを考え始める。パートの面接に挑戦したり、貯金を始めたり。ベテラン漫画家がたどり着いた50代の気楽さ、明るさとは……。

ひとり暮らしをしたら、しゃべる家電が彼氏面をしてくる小説―雪乃下ナチ『家電彼氏』

あらすじ・概要 大学進学をきっかけにひとり暮らしを始めた塔子。しかし家に置いてある、体重計や電子レンジ、掃除機が勝手にしゃべり始める。彼らは塔子の彼氏面をし出し、何かと塔子の私生活に口を出すようになる。塔子は個性豊かな家電たちに翻弄される毎…

自転車移動やウォーキング用に反射たすきを買った【口コミ・レビュー】

反射たすきを買ったきっかけ・経緯 うちの近所はもともと下町のせいか、交通量の割に道が狭いです。その上歩道のない道も多いです。 夜歩いたり電車に乗ったりすると車とすれ違うとき結構ヒヤッとすることが多いんですよね。 Twitterで夜の散歩は反射たすき…

彼氏もいないし色気もないけど、友達と楽しく暮らしています―つづ井『まるごと腐女子のつづ井さん』

あらすじ・概要 友人たちと楽しく暮らす腐女子、つづ井さん。大学から社会人にかけて、彼女のおかしな日常をコミックエッセイとして描く。彼氏がいない、色気もない、でも幸せ。現代のシスターフッドとは……。

子どものいない夫婦がお互いのために死に支度を始める―堀田あきお&かよ『おふたりさま夫婦、老活はじめました。どうなる!?私たちの老後』

あらすじ・概要 子どもがいない、自営業の夫婦である堀田あきお&かよの夫婦。あちこちに体にガタが来始め、老いた親の介護も行う中で、ふたりは自分たちの死について考えるようになる。遺言書を用意したり、入棺体験をしたり、夫婦はよりよく死ぬための「老…

眠れなくて連続秒針のアナログ電波時計を買ったら静かで快適【口コミ・レビュー】

連続秒針の時計を買おうとしたきっかけと経緯 いろいろあって双極性障害のうつが再発し、なかなか寝付けない毎日が続いていました。 そんな日々で気になったのが時計の秒針の音。普段は気にならないのにストレスがたまっていると妙に癇に障るんですよね。 こ…

パナソニックの衣類乾燥除湿器を買いました。使ってみたメリットとデメリット【口コミ・レビュー】

衣類乾燥除湿器を買った経緯 前に親に「服がかび臭い」って言われたんですよね。 こういうこと指摘してくれるの身内だけなので、じゃあどうすればいいのか……。結局部屋干しでなかなか衣類が乾かないのが悪いわけで、乾燥機買えばいいんじゃない? という結論…

ひとり身イラストレーターのズボラで情けない日々―フカザワナオコ『毎日がおひとりさま。―お気楽独身三十路ライフ』

あらすじ・概要 イラストレーターである著者は、30代ひとり暮らし、独身。結婚したい、恋人がほしいと思いながらも、出会いのない日々を過ごしている。ズボラで情けない、でもこの今の人生も嫌いじゃない。独身女性の日常を描いたコミックエッセイ。

睡眠障害に悩まされ続けた著者の、眠るための努力―ひろのはこ『安眠したい!!』

あらすじ・概要 幼いころから睡眠障害に悩まされてきた著者。睡眠障害と生きた人生のあらましから、病気や薬と睡眠の関係、著者なりの安眠法、などを描くコミックエッセイ。

漫画家が40歳になっておしゃれに目覚める―細川貂々『40歳から「キレイ」と「オシャレ」始めました』

あらすじ・概要 漫画家の著者は、おしゃれに縁遠い生活を送ってきた。しかし40代に差しかかり、自分の老いを受け止める中で、「年相応の老い方をしたい」「おしゃれをしたい」という気持ちが生まれてくる。きれいになりたい、でも自分のペースで、という大人…