ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

仕事

事務員が制服のある会社で働くメリット4つとデメリット3つ

制服のある職場で事務員をやっているので、メリットとデメリットをまとめてみました。 メリット 1.毎日好きな服で出勤できる 行ったらすぐに着替えるので、ある意味好きな服を着て出勤できます。 ただ、会社によっては出勤する服にも指定があることもあり…

靴職人と伯爵令息が魔術師の靴を追い、ついには婚姻する―仲村つばき『シンデレラ伯爵家の靴箱館7 乙女は新たな靴を履く』

あらすじ・概要 アランとの結婚を反対されているエデルは、アランの母親から、ある城に客人として潜入する依頼を受ける。その城では少女たちの会合が行われており、それに魔術師の靴が関係していないか調べてほしいという。アランの両親に認めてもらうために…

靴職人は敵であり父である魔術師と対峙する―仲村つばき『シンデレラ伯爵家の靴箱館6 彼方の乙女は愛おしき』

あらすじ・概要 墓参りに訪れた故郷で、自らの父、レイと出会ったエデル。彼はアランに魔術をかけ、エデルと取引をしようとする。彼の目的は、エデルの母ヴァイオレットをよみがえらせること。そのためにエデルにシンデレラの靴を要求する。エデルはアランの…

刑務所で服役中の美容師と、少しだめな女性たちの交流―桜井美奈『塀の中の美容室』

あらすじ・概要 テレビ局で働く志穂は、多忙ゆえに恋人にふられ、取材に向かっていた。その場所は、刑務所の中の美容室だった。美容室で髪を切ってもらったことで、志穂の心境に変化が訪れる。塀の中の美容室にやってきた女性たちと、服役中の美容師、それを…

特殊性癖ものなのに後半性癖関係なくなったのが惜しい―坂井志緒『やましい係長はモブ子のいいなり』

あらすじ・概要 会社で備品の管理の仕事をしているやよいは、実は重度のスーツフェチ。上司である宮崎係長の正体が覆面アーティストのWAJIN Kであることを知り、やよいは彼を脅す。目的は、スーツを着た彼の姿を写真に撮って写真集として編集すること。やよ…

動物園の動物を暮らしやすくしてあげたい―sirokumao『クマが肥満で悩んでます 動物園のヒミツ教えます』

あらすじ・概要 各地域の動物園を支援するボランティア団体に所属している著者。著者は動物園の何気ない風景に隠れている「動物が暮らしやすくなる工夫」について、絵とコラムで紹介する。動物を動物園で飼育する意義、そして動物園の動物の幸せとは何かを考…

画面がきれいだということしか褒めることがない―江口洋介『洋菓子店コアンドル』

あらすじ・概要 故郷から恋人を追ってきたなつめは、恋人が勤めていたコアンドルという洋菓子店にたどり着く。行くところがなくそこで働かせてもらうことになったなつめは、十村という評論家に出会う。彼はある後悔ゆえにお菓子を作れなくなった職人だった。…

日本精神を鼓舞する作風だった画家は、戦後に身の置き所がなくなる―カズオ・イシグロ『浮世の画家』

あらすじ・概要 戦中、日本精神を鼓舞する作風で評価を得た画家の小野。しかし戦後の社会では、小野は息苦しい生活をしていた。娘の縁談は破綻になり、かつての弟子たちや娘婿からは冷たくされる。小野は、かつての自分を回想しながら、今生きている日本で身…

精神論にあまり興味が持てなかった―武田豊樹『競輪選手 博打の駒として生きる』

あらすじ・概要 スピードスケートから競輪へ転向した著者。彼を待っていたのは、「博打」の駒として生きる人生だった。アスリートとして高い収入を得る代わりに、観客の賭けた多額の金を背負って走り続けなければいけない仕事。著者はどのようにして重圧を乗…

インターネットで占い師をやって人々の悩みを聞いています―AQUA・あらた真琴『主婦だけど霊感占い師やってます。』

あらすじ・概要 幼いころから霊感が鋭かった著者は、大学時代に特技の占いをやっていた。卒業して占い師を志し、就職するも、結婚・出産によって一時引退。もう一度占い師としてやり直したのはインターネットの世界だった。占い師の苦労や喜びを描いたコミッ…

大阪から東京へ逃れた男がタクシーの運転手になって路上を巡る―梁石日『タクシードライバー日誌』

タクシードライバー日誌 (ちくま文庫) 作者:梁 石日 筑摩書房 Amazon あらすじ・概要 事業に失敗し、逃げるように大阪から東京へやってきた著者。彼が就いた仕事は、タクシードライバーだった。面倒な客とやりやったり、事故に巻き込まれたり、タクシードラ…

日本語のプロが辞書編纂を通して、言葉でできた世界を見る―飯間浩明『辞書を編む』

あらすじ・概要 辞書編纂の仕事をしている著者は、新たな版の辞書を作るために「言葉」を追う。日常の中から気になった言葉を収集し、減らす項目、増やす項目について悩み、抽象的な用語の説明に四苦八苦する。言葉のプロが辞書作りを通して、日本語でできた…

動物園の獣医さん、ヤクザゲームで詠む俳句、ナースの仕事は大変。 最近読んだ、見た作品5つ(20211107)

熊倉献『春と盆暗』 ちょっと不思議な短編集。 うーんあまりぴんとこなかったです。つまらないというより作者の語りに乗れなかった感じ。相性の問題ですかね。 春と盆暗 (アフタヌーンコミックス) 作者:熊倉献 講談社 Amazon 犬養ヒロ『獣医さんが教える動物…

平成不況の中、リストラ代行会社の男が今日も首を切る―垣根涼介『君たちに明日はない』

あらすじ・概要 時は平成不況の時代。リストラを代行している会社に勤める村上真介は、今日もリストラ候補と面接している。そんな中、建材会社のリストラ候補だった年上の女性陽子に興味を持ち、いい仲になる。真介はリストラ代行業務をしながら陽子とデート…

性格のよろしくない経理部員は会社のドロドロした人間関係をはすに構えて見ている―青木祐子『これは経費で落ちません!2 経理部の森若さん』

あらすじ・概要 クールで真面目だが事なかれ主義的な経理事務員、沙名子は経費や出張費のおかしなところを見つけてしまい、そこから社内の人間関係を垣間見てしまう。大量に経費を使う広報担当者、コーヒーメーカーを巡る戦い、やたらと出張を長く設定する営…

普通になれない私はメンズエステで心をすり減らしながら働いている―鶴屋なこみん『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』

あらすじ・概要 両親が実家を引き払い引っ越すことになり、突然ひとり暮らしをしなければならなくなった著者。今のアルバイトでは暮らしていけない。生活費を稼ぐため、たどり着いたのはメンズエステの世界だった。露出度の高い服装で男性にマッサージを施す…

アニメの背景、迷走戦士、青果市場。最近見た・読んだ作品5つ(20210919)

狙ったわけじゃないんだけど批判的感想が多めの記事になってしまいました。あまり楽しい回じゃなくてすみません! なつみん『おつかれ背景さん アニメ業界の裏側、教えちゃいます!』 KindleUnlimitedから。 アニメ業界で背景作画を仕事にする友人のエピソー…

バニーガールとして働いてみたら同僚や仕事内容がすごかった―poko『うさぎさんのおしごと~バニーガールのイケナイないしょ話~』

あらすじ・概要 学生時代、興味本位でバニーガールのアルバイトに応募してみた著者は、人手不足のために採用される。しかしそこは、体力と精神力が要求されるところだった。ガラの悪い先輩に怒鳴られたり、かわいいバニースーツが着れなかったり、バニーガー…

実況者の、楽じゃないゲーム中心の生活を妻の視点から語る―トラちん・ガッチマン『パパはゲーム実況者~ガッチマンの愉快で平穏な日々~』

あらすじ・概要 ある日、夫がゲーム実況を仕事にしたいと言い出したら……。著者、トラちんの夫はゲーム実況者のガッチマン。ゲームし放題で楽しい仕事かと思いきや、期限までのクリアのために徹夜、高難易度ゲームを何度もやり直し、決して楽ではない仕事風景…

新型コロナウイルスのワクチン1回目打つだけで給料がもらえる仕事でよかった【ワクチン接種実録】

たぶん将来の自分のために記録に残しておいた方がいいなと思って書きます。 一応身バレを防ぐために、フェイクを入れている部分もあるので「ここ違うんだが!?」というところがあってもスルーお願いします。 コロナワクチンの日程が決まるまで うちの会社は…

正直すぎるパティシエと東大生と天然娘が店を運営して地域を幸せにする―杉本亜未『アマイタマシイ~懐かし横丁洋菓子伝説~【完全版】』

あらすじ・概要 甘いもの大好きな大学生川嶋と、政治家を目指す天然娘柴田は、天才パティシエの熊谷をスカウトしてさびれた駅前に店を構える。しかし熊谷は正直すぎるひねくれもので周囲と軋轢を生む。それでも何とか店を維持しようとする三人。ある日舞い込…

葬儀屋、エンバーマー、火葬場職員など、「葬送」にまつわる仕事を取材―井上理津子『葬送の仕事師たち』

あらすじ・概要 少子高齢化により多死社会になりつつある日本。著者は葬儀会社、エンバーマー、火葬場職員など「死」にまつわる仕事のプロたちを取材。インタビューや見学によってその姿を描き出していく。死者たちに携わり、生と死の境界線で働く人にこそ見…

芸大生、介護の仕事をする―大塚紗瑛『老人ホームに恋してる 介護職1年生のめくるめく日常』

あらすじ・概要 芸術大学の学生だった著者は、芸大から介護の仕事をしている人の話を聞いたことから介護職を志す。新卒で飛び込んだ老人ホームで、個性豊かな高齢者たちと出会った。介護という過酷な仕事の中で、お年寄りと触れ合い、話すことで著者は働き甲…

格差社会の中で語られるすっとぼけた労働文学―津村記久子『ポトスライムの舟』

あらすじ・概要 29歳のナガセは、工場で働いている。ある日自分の年収がほぼ世界一周にかかる値段であることを知ったナガセは、工場の給金を一年間丸ごと貯め、他の仕事で生活をすることを思いつく。表題作ほか、格差社会を描いた二編を収録した本。

高田馬場で漫画の神様のアシスタントをしていた男の話―堀田あきお&かよ『手塚治虫アシスタントの食卓』

あらすじ・概要 夫婦で漫画家をしている堀田あきおとかよ。夫、あきおはかつて手塚治虫のアシスタントをしていた。入社したきっかけ、漫画部とアニメ部の軋轢、漫画家を目指すアシスタントたちの交流を当時食べた食事とともに描き出す。懐かしい漫画のアシス…

美術館の監視係が猫の姿になって仕事を語る―宇佐江みつこ『ミュージアムの女』

あらすじ・概要 岐阜県美術館で監視係をしている著者。展示室の片隅に座り、客が作品を触らないように注意したり、作品の害になるかもしれない虫を捕獲したりしている。美術館を訪れるさまざまな客を見つめながら、美術館の意義や展示係のやりがいについて語…

同世代の女子がワイワイシュラバする70年代アシスタント事情―笹生那実『薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記』

あらすじ・概要 中学生で漫画を投稿していた著者は、高校生になってプロの漫画家のアシスタントとして呼ばれることとなる。そこは締め切りぎりぎりの中漫画家とアシスタントが原稿を書き続ける「シュラバ」だった。有名漫画家との思い出とともに、つらくも美…

不健康な体で働く細胞たちの擬人化漫画―原田重光・初嘉屋一生『はたらく細胞BLACK』

あらすじ・概要 人体の細胞が人の形をしている世界。作られたばかりの赤血球は、これからの仕事に期待を膨らませていた。しかしその身体は、アルコールや喫煙、暴飲暴食によって蝕まれた不健康な体だった。過酷な労働に駆り立てられ、疲弊していく現場は多種…

デビュー作が打ち切りになったラノベ作家の救いとは―望公太『ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家』

あらすじ・概要 勢いでプロポーズしてしまったことから幼馴染の結麻とぎくしゃくしてしまう陽太。ちょっとしたことでも意識しすぎてしまう。そんな中、陽太の自称弟子である小太郎のデビュー作の販売が振るわず、打ち切りが決定してしまう。陽太は小太郎をど…

絵描きがNZへワーホリに行き、他人と共同生活しながら海外を楽しむ―はしゃ『ニュージーランドではしゃぐ』

あらすじ・概要 漫画家でありイラストレーターである著者は、フィリピンでの語学留学を終え、次はニュージーランド(以下NZ)でのワーキングホリデーを目指す。NZでは「フラット」と呼ばれるシェアハウスのようなもので共同生活を送り、漫画やイラストの仕事…