ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

SF

青年が日本列島を覆う横浜駅の中で大冒険 柞刈湯葉『横浜駅SF』感想

カクヨムで連載されていたweb小説の書籍化です。 kakuyomu.jp あらすじ 横浜駅が増殖し、日本を覆いつくした未来。横浜駅の外で育った三島ヒロトは、5日間だけ駅の内部(エキナカ)で過ごせる「18きっぷ」を手に入れ、42番出口を目指して旅立つ。ヒロトが…

「舞台『刀剣乱舞』 義伝 暁の独眼竜」から考える伊達刀の描かれ方【感想・ネタバレ有】

「舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜」(以下『義伝』)をライブビューイングで見てきました。 舞台どころかライビュも落ちるし、結局一時間かけて遠くの映画館に見に行きました。あ~転売屋と転売屋から買った人は職場でうんこ漏らしてくれないかな。*1 話し…

絵描きロボットは人間のために放浪する 菅浩江『プリズムの瞳』感想

あらすじ 何らかのプロフェッショナルになるために生まれてきたロボット、ピイ。しかし彼らは人間の反感を買い、流浪の絵描きに身をやつしている。ただ絵を描くだけのピイたちと、彼らとすれ違った人間たちを描く連作短編。

特甲少女たちの青春の終わり、新しい人生の始まり 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 下』感想

ずっと終わってほしかったのに、終わったら終わったで「やだー終わってほしくない!!」ってなるのが完結巻の常ですね。 あらすじ 敵に捕らわれた鳳を助けようとする特甲児童たち。彼女らは、すべての因縁にけりを付け、自分と町の運命を切り開くためにひた…

派閥に分けられた社会で分類されない女性が大暴れ 『ダイバージェント』感想

前に友人が見ていたので視聴してみたくなった作品です。 あらすじ 人間たちが5つの派閥に分かれて生きている町。そこで生まれたベアトリスは、向いている派閥を調べるテストで自分がどの派閥にも属さないダイバージェント(異端者)だと知る。ベアトリスは…

あまり深く考えずに見れるドンパチ作品 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』感想

Amazonビデオのクーポンをもらったので視聴。『ローガン』つながりです。 あらすじ 兵士を引退し平和な生活を送っていたジミー。しかし愛する人を殺され、復讐のために改造手術を受けることになる。不死身の兵器となった彼だが、そこにはさらなる陰謀が待ち…

サクラコの美しさで世界を滅ぼそう! 犬村小六『サクラコ・アトミカ』感想

一冊完結ライトノベルのおすすめに登場した本です。今気づいたけどこの表紙、背景が夜景なんですね。 あらすじ 塔から飛び降りようとした囚われの姫サクラコは、人造の牢番ナギに助けられる。会話するうちに惹かれあっていく二人だが、ナギが創造主に反逆し…

おっさんと少女の組み合わせが好きな人は全員履修すべき作品 『LOGAN ローガン』感想

涙腺がかたい人間なんですけど、久しぶりに映画で泣きそうになってしまいました。 あらすじ メキシコとアメリカの国境近くで、老いたチャールズ・エクゼビアを世話しているウルヴァリンことローガン。彼のもとに「ある女の子を安全な場所へ運んでほしい」と…

科学技術を駆使した叙情的な短編集 菅浩江『そばかすのフィギュア』感想

ハヤカワ文庫セールで買った本のラスト。 書籍概要 宇宙船の一部屋で暮らしている病気の少女、絵の学校にやってきた機械の少年など、さまざまな情景あふれるSF短編集。

新井素子『星へ行く船』感想記事まとめ

こちらも読破したのでまとめ。 あらすじ 宇宙に家出をした地球のお嬢様、あゆみ。彼女は太一郎という男性に出会い、彼のいるやっかいごとを解決する事務所に所属することに。あゆみは事務所のメンバーとともにさまざまな事件に巻き込まれていく。

家庭用ロボットが家を守るために記憶を失う 『からっぽのいえ』感想

play.google.com からっぽのいえ Shogo Senouchi ゲーム 無料 やっと「からっぽのいえ」をクリアしたので感想です。 「 ひとりぼっち惑星」「ひとたがやし」と地続きになっているゲームです。 honkuimusi.hatenablog.com honkuimusi.hatenablog.com ゲーム概…

あゆみの新たなる旅立ちで締めくくる 『星へ行く船シリーズ5 そして、星へ行く船』感想

今回はあゆみと太一郎が向かい合っている表紙・裏表紙で、最後まで読むとなるほどなあという感じです。 向かい合って生きていくんですねえ。 あらすじ レイディに誘拐されたあゆみは、彼女から極秘依頼を持ちかけられる。レイディの仕打ちがショックだったあ…

バスジャックが娯楽化した社会を描く 三崎亜記『バスジャック』感想

この表紙かっこいいなあと思いながら購入。 書籍概要 バスジャックが娯楽化した社会を描く表題作「バスジャック」、動物の代わりに檻に入る女性の物語「動物園」など、日常世界の中に不思議がある、独特な短編をまとめた一冊。

シリアス時空からギャグ時空へ 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 異譚集』感想

これでラスト。 あらすじ 九曜が目覚める前の鬼虫たちによる前日譚、廃校で一夜を明かすことになった九曜と叶葉のホラー回、おふざけ学パロなど、短編をまとめたボーナストラック敵一冊。

王道でも丁寧に書きさえすれば傑作になりうる 『けものフレンズ』感想

kemono-friends.jp Gyaoの無料配信で数話見てみるか~と軽い気持ちで見たらドはまりしてしまいました。 すごい本当にすごい。 あらすじ 人間型になった動物たち「フレンズ」が住むジャパリパーク。そこに新しいフレンズがやってくる。しかし彼女は何の動物か…

ハヤカワ文庫Kindleセールおすすめまとめ(20170410まで)

ハヤカワ文庫Kindleセールが始まったみたいなので簡単にお勧めを紹介します。 前の記事とかぶる部分が多くて申し訳ないけれど、おすすめは何度言っても足りるものではないということで許してください。 セールは2017年4月10日までです。 『虐殺器官』伊藤計…

文句なしの美しいエンディングに拍手! 『エスケヱプ・スピヰド 七』感想

エンディングを読んでから、表紙とカラー扉を見ると何だかさびしくなってきます。みんな旅立って行ったんですねえ。 あらすじ 最後の戦いに向かう鬼虫と甲虫たち。決して交わらない信念を抱え、どちらかが倒れるまで終わりはありません。一方、叶葉や鴇子も…

逆恨み少女、あゆみに嫌がらせをする 新井素子『星へ行く舟シリーズ4 逆恨みのネメシス』感想

表紙がレイディなのか信乃なのかわからない。 貫禄的にはレイディ……なんでしょうか。 あらすじ 「私はあなたが嫌いです」ある日、あゆみのもとに心無い手紙が届きました。見知らぬ人間に嫌われていることを知り落ち込むあゆみ。そんな中、謎の男にあゆみの義…

伏線が丁寧に回収された時間SF映画 『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』感想

[のび太の南極カチコチ大冒険]予告編 TLで話題になっていたので見に行った映画。懐かしい気持ちになれました。大長編ドラえもんのコミック夢中で読んだころを思い出します。 あらすじ 「好きなだけかき氷が食べたい」という動機で流氷に向かったのび太とド…

仮装人格が不治の病の科学者のために物語を作る 長谷敏司『あなたのための物語』感想

このところ、読むのがつらい話が続いています。狙ったわけではないんですが。 これは『バーナード嬢曰く。』の3巻で紹介されていた本です。 バーナード嬢曰く。: 3 (REXコミックス) 作者: 施川ユウキ 出版社/メーカー: 一迅社 発売日: 2016/10/27 メディア:…

それぞれの信念をもって退場していくキャラたち 九岡望『エスケヱプ・スピヰド六』感想

女の子より主人公のほうが大きく描かれているライトノベル珍しくないですか? そういうところが好きです! ありがとうデザイン担当の人。 あらすじ 氷に閉ざされた町に向かった鬼虫たち。そこでは八番式・柊が眠っていました。一方神鯨に捕らえられた叶葉は…

最強の男が見てきた鬼虫の物語 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 伍』感想

分かり辛くなってしまったのでここで説明しますと、表紙の竜胆さんが見てるのは尽天です。(イラストレーターコメントより) あ、本当だ!うっすら町の影が見える。 あらすじ 鬼虫最強の男竜胆が、虎杖(いたどり)によって目覚めさせられました。一方中央の…

暦少女たち、宇宙船を駆ける 新井素子『星へ行く船シリーズ3 カレンダー・ガール』感想

星へ行く船も折り返し地点まで来ました。 表紙は所長夫妻でいいのだろうか。 あらすじ ハネムーンに向かった所長夫妻。しかし突然妻の麻子がいなくなり、太一郎とあゆみは二人の乗った宇宙船を追いかけます。たどり着いた船ではハイジャックならぬスペースジ…

どす黒い茨にとらわれた眠り姫を救え 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 上』感想

Kindleでは一か月発売日が遅いことにあとで気づきました。 予約する前に紙で買っておけばよかったなあ。 あらすじ 情報汚染により、すべての交通機関がマヒしたミリオポリス。涼月たちは情報汚染の影響のない蒸気機関車に乗り込み、都市を走ります。鳳を目覚…

王道すぎて普通だけどなんとなく嫌いになれない 『バトルシップ』感想

バトルシップ - 予告編 私事で申し訳ないですが、来月からちょっと勤務時間が変わるので、更新頻度が落ちるかもしれません。 なるべく触れた作品はすぐに感想を書きたいんですけどね。 今日の感想は『バトルシップ』。一部でカルト的人気を誇る映画なので、…

惚れた女のためにあゆみは走る 新井素子『星へ行く船シリーズ2 通りすがりのレイディ』感想

前の巻でも思ったんですが、この表紙は何で描いているのでしょうか……アナログ絵の具?デジタル? ちょっと調べてみると装画はこの方のようです。 twitter.comが、ほかの絵を見ても画材はよくわかりませんでした。 あらすじ あゆみがすれ違った、殺し屋に狙わ…

生き返った自分はどこへ行けばいいのか? 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 四』感想

相変わらず九曜は朴念仁だなあ……そこが面白いんですけれど。 鈍感野郎だけど決めてくれるところは決めてくれるので許してしまいます。悔しい。 あらすじ 星鉄を手に入れ、死亡した<蜈蚣>の起動実験を行う巴たち。理論上は可能なはずなのに、彼はなぜか目覚…

星鉄を巡って争う二つの陣営 『エスケヱプ・スピヰド 参』感想

読んでました! 星鉄と聞いてすぐ流星刀だなってわかってしまいました。審神者だから……。 あらすじ 皇女のクローン、鴇子の記憶の中にあった星鉄の情報。それを手に入れれば、鬼虫を復活させられるかもしれません。しかし甲虫たちもそれを狙います。九曜は星…

廃墟の東京で皇女と痴話げんか 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 弐』感想

表紙を見て、微妙にロゴの色が変わっていることに気づきました。 微妙なデザイン違い! あらすじ 九曜と叶葉が東京の街で出会った少女。彼女は自分が第三皇女だと名乗ります。記憶が欠落している彼女と、二人はなりゆきで一緒に行動することに。一方東京では…

刀剣男士たちがときどき死闘を繰り広げる 『刀剣乱舞 花丸』感想

dアニメに入会したきっかけである刀剣乱舞花丸が終わってしまいました。 寂しいような、無事に終わってうれしいような……。 アニメ『刀剣乱舞-花丸-』 本PV touken-hanamaru.jp あらすじ 時は西暦2205年、歴史改変をもくろむ時間遡行軍と、刀剣より生まれし刀…

廃墟になった日本で何のために生きるか? 九岡望『エスケヱプ・スピヰド』感想

読書メーターのレビューを読んで面白そうだと思ったので入手してみました。 ヒロインより主人公が大きく映っているライトノベルは今時珍しい気がします。もしかして女の子なのかと思ってしまいました。 あらすじ 日本に似て非なる国、八洲(やしま)。人々は…

壁に閉ざされた街の真実とは 吉田エン『世界の終わりの壁際で』感想

Twitterで相互の人が本を出しました。近く(ネットだけど)の人が本を出すというのはすごい時代だなあ。でもやっぱり賞を取るような人は、何かしらとびぬけてるな、という部分があるんですよね。そこがポイントなんだろうなー。 世界の終わりの壁際で (ハヤ…

祝・ベイマックス地上波登場 おすすめポイント5つを語ってみた

ベイマックス地上波放映決定おめでとう! www.oricon.co.jp せっかくなのでいろんな人にこの映画を見てもらいたいと思い、おすすめポイントを書いてみることにしました。 できるだけネタバレをしないように努めましたが、熱く語った結果ネタばれてしまった部…

感覚が同化していく奇病を描く 唐辺葉介『つめたいオゾン』感想

はからずも最近読んでいる作品にはアルビノのキャラクターが多いです。そういうめぐり合わせなんでしょうか……。 つめたいオゾン (富士見L文庫) 作者: 唐辺葉介,usi 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房 発売日: 2014/09/10 メディア: 文庫 この商品を含む…

展開にどきっとするショートショート集 九井諒子『ひきだしにテラリウム』感想

ショートショート、大好きです。 しかし漫画でショートショート集というのは初めて読んだかもしれません。 ひきだしにテラリウム 作者: 九井諒子 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2013/03/16 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 46回 この商…

現実を侵食する全体主義 ジョージ・オーウェル『一九八四年』感想

訳者あとがきによると、この本は「読んだふりをしてしまう本」として有名だそうな。聖書みたいなものでしょうか……。 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/07/18 メディア: ペ…

学校をめぐるアンソロジー 大森望編『不思議の扉 午後の教室』感想

『不思議の扉 午後の教室』を読みました。 不思議の扉 午後の教室 (角川文庫) 作者: 大森望,カスヤナガト 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2011/08/25 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (10件)…

クローン技術によって追い込まれていく恋人 唐辺葉介『ドッペルゲンガーの恋人』感想

『ドッペルゲンガーの恋人』を読みました。 はてなブログの記事で見かけて読みたい!となったんですが、ブクマをし忘れてどの記事だったかわからなくなりました。残念。 見つかりました。 nyalra.hatenablog.com ドッペルゲンガーの恋人 (星海社FICTIONS) 作…

人を耕して何かを倒せ 『ひとたがやし』感想

『ひとたがやし』をクリアしました。 ひとりぼっち惑星からずいぶん経ってしまいました。ゲームをプレイするのが遅いから……。 play.google.com ゲーム概要 フリック操作を駆使して人を栽培し、「なにか」と戦わせるダークなミニゲームアプリ。「なにか」を倒…

大切なことはすべて暗殺が教えてくれた 松井優征『暗殺教室』全巻読んだ感想

『暗殺教室』をコミックレンタルでぽちぽちと読んでいました。 ようやく完結まで読んだのでその感想です。 暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス) 作者: 松井優征 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/07/04 メディア: コミック この商…

秘境で「わたし」が見たものとは!? 田中ロミオ『人類は衰退しました 未確認生物スペシャル』感想

やったー!人類は衰退しましたの新刊だ!!これでままならない人生を強く生きられる! というわけで『人類は衰退しました 未確認生物スペシャル』を読みました。 人類は衰退しました: 未確認生物スペシャル (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ 出版社/メーカー: …

8つの不思議な恋をまとめたアンソロジー 大森望編『不思議の扉 ありえない恋』

『不思議の扉 ありえない恋』を読みました。 「時をかける恋」が面白かったのでこっちも読んでみることに。 不思議の扉 ありえない恋 (角川文庫) 作者: 大森 望 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2011/02/25 メディア: 文庫 …

政治家、ゴジラという災害に立ち向かう 『シン・ゴジラ』感想

混むのが嫌だから流行っている映画は落ち着いてから見てしまいます。 そんなわけで今『シンゴジラ』を見に行ってきました。 周りに一人映画館のお兄さんばっかりで逆に気楽でした。私も一人映画だから……。 『シン・ゴジラ』予告2 あらすじ 東京湾に現れた謎…

ロボットと人間は家族になれるか 秋山瑞人『鉄コミュニケイション2 チェスゲーム』感想

『鉄コミュニケイション2』を読みました。 ロボットものって結構人間とそう違わないロボットが出てきたりするんですが、この作品は人間とロボットの違いを深く描いていて面白かったです。 鉄(くろがね)コミュニケイション〈2〉チェスゲーム (電撃文庫) 作者…

終末世界の謎生物の真実とは 『METRO2033 下』感想

『METRO2033 下』を読みました。 分厚いので結構手こずりました。 Metro2033 下 作者: ドミトリーグルホフスキー 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/06/21 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (7件) を見る あらすじ 長い…

オタクの自己肯定感を上げてくれる 『ゴーストバスターズ』感想

『ゴーストバスターズ』を見てきました。 リメイク前のものは見てないので、それを踏まえてお読みください。 映画 『ゴーストバスターズ』予告1 あらすじ 大学で働くエリンは、ともにゴーストの本を書いた友人と再会。彼女は今でもゴーストの研究を続けてい…

レアアースを生み出す少女恋をする 青柳碧人『希土類少女』感想

『希土類少女』を読みました。 「レアアースを生み出す少女」という設定に興味をもって手に取った一冊。 希土類少女 (講談社文庫) 作者: 青柳碧人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/04/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る あらすじ 体からジ…

荒廃した世界に取り残されたロボットの話 秋山瑞人『鉄コミュニケイション 1 ハルカとイーヴァ』感想

『鉄コミュニケイション 1』を読みました。 これは秋山瑞人大好きな人におすすめされた本です。SFもロボットも好きだし読んでみることにしました。 鉄コミュニケイション1 (電撃文庫) 作者: 秋山瑞人,たくま朋正,かとうひでお 出版社/メーカー: KADOKAWA(ア…

モスクワの地下鉄でサヴァイヴせよ ドミトリー・グルホフスキー『METRO2033 上』感想

『METRO2033 上』を読みました。 これもSF好きの友人にすすめられたもの。 Metro2033 上 作者: ドミトリーグルホフスキー 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/06/21 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 85回 この商品を含むブログ (9件) を見る あらす…

時間をめぐる恋愛短編アンソロジー 大森望編『不思議の扉 時をかける恋』感想

『不思議の扉 時をかける恋』を読みました。 時間SF大好きなので入手した一冊です。 不思議の扉 時をかける恋 (角川文庫) 作者: 大森望 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2010/02/25 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 91回…