ブックワームのひとりごと

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安堂維子里

あのころ見た妖精を夢見て人造の妖精を創造する―安堂維子里『妖精消失』

あらすじ・概要 クローンを研究する青年は、妖精の声を聞き、その通りに実験をしてみると、そこには肉体を持った妖精が現れた。妖精は何者なのか……。妖精という存在に取り憑かれ、こちらに呼び出そうとした人々の連作短編。