「あれ？」と思う部分はジョ伝への布石になるか　『舞台「刀剣乱舞」外伝　此の夜らの小田原』感想【ネタバレ有】

時間遡行のずれによって小田原に迷い込んだ山姥切国広、へし切長谷部、小夜左文字。そこで野犬に襲われている男を助ける。彼の名は藤原在吉。山姥切国広を打った男の弟子だった。三人は、なぜこの時代に呼び寄せられたのか……

私の　推しが　こんなにも　かっこいい（語彙力を失った感想）

いやほんと、刀ステの長谷部がいい奴すぎた……。小夜左文字に「お前は化け物じゃない」という声が柔らかくて、もうそれだけで脳を揺さぶられます。

でもそれで「気遣いが理解されなくてもいい」と思ってそうなところが長谷部の欠点でもあると思います。長谷部が良くても真意が読めないと周りが不安になるんだよ！

長谷部というキャラが好きすぎて目が曇っている感じも否めないので、話半分に聞いてください。

長谷部の口ぶりには謎めいた部分もあって、この辺はいつか伏線として回収されることもあるのかなと思います。

正直「３５００円はちょっと高いな」と思ってましたが、刀ステの長谷部がちょっとでも好きなら見てほしいです。予約限定なのでもう配信買えないけど。

山姥切、長谷部、小夜以外はちょい役だったんですが、山伏国広がすごく再現度高かったです。ピンチのときに山伏が救援に来るというシュチュエーション、「よかった！　絶対大丈夫だ！」という安心感があります。ハッピーエンド属性……。

ストーリー的にも、一時間という枠の中でうまくまとまっていたと思います。二時間三時間ずっと見てるのはしんどいし、だれる瞬間もあるから、このくらいの長さのほうが夢中になって見れますね。

小田原城という舞台をうまく使って、「一夜の夢」という雰囲気を出していました。

気になるやりとりや、設定も散見されたので、ここからどういう展開に持っていくか気になります。

面白かったです！　ジョ伝が楽しみで仕方ない。

ライビュ取れなかったら泣きます。

おまけ。Amazonページができてなかったから、サムネイル用に描いたけど描いてる間にAmazonページができてました。

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雨の中の公演すごかったなあ。

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