ブックワームのひとりごと

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あっけらかんとしたレズビアンエッセイ―竹内佐千子『ハニー&ハニー 女の子どうしのラブ・カップル』

ハニー&ハニー 女の子どうしのラブ・カップル (コミックエッセイ)

 

あらすじ・概要

著者は女性として女性が好きなレズビアン。バイセクシャルのマサコと一緒にデートをしたり二丁目に遊びに行ったり楽しく暮らしている。女性同士であるがゆえの嫉妬、レズビアン同士の人付き合い、カムアウトの難しさなど、「女性が好きな女性」の文化を見るコミックエッセイ。

 

からっとしていて読みやすい

あっけらかんとしていて、友達の打ち明け話を聞くような感覚で気楽に読める作品でした。

著者自身がレズビアンであることをあまり気にしていないので、うつうつしたところがなくこちらも漫画に入り込みやすいです。

もちろん苦労はしていますが、苦労の部分もからっとしていてうじうじしたところがないのがいいです。

 

サチコとマリコのカップルは、デートをしたり家で遊んだりして、恋人として過ごしています。その日常感にほっこりしました。

特に指輪を買いに行くシーンはこっちがどきどきしてしまいました。すごくかわいいです。

 

合コンをするレズビアン、レズビアンとFtMの違い、新宿二丁目の風景、などなど、レズビアンならではの文化を知れたのも面白かったです。

やはり同類が少ない分独自の文化があるというか、そのコミュニティにはそのコミュニティなりの合理性があるのだと感じました。