今週のお題「読書の秋」
今週のお題は読書の秋ということで、自分がなぜ読書ブログをやるのか理由をまとめてみました。
ろくに儲かりもしないブログですが、やるのは結構楽しいんだよと言うことを伝えたかったのです。
できれば読書ブログをやる人がもっと増えてほしいなと思っています。私が楽しいから。みんなもやろうぜ!
アウトプットすることで内容を整理できる
読み終わってぼんやりしているだけだと、本の内容が頭の中をぐるぐる回っている状態でまとまりがありません。
しかしブログの編集画面を開いて書けるところから文章化していくと、「あああれはこういう本だったんだな」ということがわかってきます。
意味がわかったから言葉にするのではなく、言葉にするから意味がわかる瞬間があるんですよね。だからよくわからなかった本であってもとりあえず文章にはしてみることにしています。
自分の価値観を客観視できる
私も成人君主ではないので、なぜこんな作品を書いた、作者の怠慢すぎだろ……と思うことは結構あります。
でもそう思う理由を文字にしていくことで自分自身の感情を客観視できるんですよね。結果、「そこまで言うこともないかな……」と表現をマイルドにして書き直すこともあり〼。
何かの描写について「許せない」と思うとき、それは自分自身の価値観に深くかかわっています。感想を書くことによって己の価値観に気づき、強い感情に飲まれないよう距離が置ける気がします。
「読んだけど内容を忘れた」場合は自分のブログを検索できる
何冊も本を読んでいると当然内容を忘れる本も出てきます。この本読んだはずなのに内容をほとんど思い出せないということもしばしば。
そんなときはブログを書名で検索して思い出します。不思議なことに、短文でも感想を読み返すと芋づる式に記憶がよみがえってくるんですよね。全部は思い出せないけど、ああこういう話だったとあらましは思い出せることが多いです。
人におすすめ本ある? と聞かれたときにキーワードで検索するのも便利。
アソシエイトからおすすめの本が売れていると励みになる
読書ブログというものはほぼほぼ儲からないもので、うちのブログも月間の収支が黒字になったことはありません。
が、儲からないことは前提として、Amazonアソシエイトから本が売れているとやっぱり嬉しくなります。
特に今日感想UPした本が次の日売れていると小躍りしたくなってしまいます。
ブログを書くのは自分のためにやっていることですが、役立ててくれる人がいることにはやりがいを感じます。
この世に自分好みの情報を増やせる
そもそもなぜ「ブックワームのひとりごと」を始めたかというと、この世に大量の信用ならない記事があふれていて、いい加減な情報が拡散されているからです。少しでも私がよいと思った情報を増やしておきたかった。
過去の記事には至らないものも多く、自分がよい発信者になれているかは今でも自信がありませんが、「この世に自分好みの情報を増やしたい」という動機でここまで続けてこられました。
私自身は専門家ではありませんが、誰かがものを調べるときの手がかりでありたい。そう思って文章を書いています。
以上です。みんなも楽しく読書ブログをやってくれ~。