ブックワームのひとりごと

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ある人物を探している転校生が生徒会とゲームで対決―ドリヤス工場『オモテナシ生徒会』

オモテナシ生徒会 (角川コミックス・エース)

 

あらすじ・概要

女子高にやってきた転校生、赤羽かのこ。彼女はとある人物を探し、写真を見せながら学校の生徒に聞いて回る。生徒会の会長が写真の人物の情報を知っていることがわかったが、なぜか会長と麻雀対決をすることになり……。赤羽かのこの探し人とは、そしてこの学校の真実とは。

 

どこからツッコんでいいのかわからない漫画だった

面白いのですが、どこからツッコんでいいのかわかりません。ボケ倒しの漫才を見ている気分ですね。

 

そもそも何でも麻雀やポーカーや花札で解決するような世界観がわけがわからないし、登場人物たちもあまりそこに疑問を抱かないので「待って、置いていかないで!」という気分になります。こんなさくさく話進めちゃっていいんですか?

 

加えて、繰り返される「どこかで見たような」ネタ。パクリではなくて意図的にオマージュにオマージュを重ねています。何なら最後も角川文庫の巻末に載っている文章のパロディでした。

 

世界観もストーリーもパロディも、登場人物が誰もツッコミに回らないから読者側がツッコみ続けなければいけない漫画でした。読み終わって「どう評価すればいいんだ……」と頭を抱えました。

 

面白いか面白くないかで言うと面白かったですけれど、それ以上に「???」と頭の周りにはてなマークが飛び交う漫画でした。くせが強かったです。