ブックワームのひとりごと

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王道すぎて普通だけどなんとなく嫌いになれない 『バトルシップ』感想

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バトルシップ - 予告編

私事で申し訳ないですが、来月からちょっと勤務時間が変わるので、更新頻度が落ちるかもしれません。

なるべく触れた作品はすぐに感想を書きたいんですけどね。

今日の感想は『バトルシップ』。一部でカルト的人気を誇る映画なので、一度見てみたかったんですよね。

 

自衛隊の回し者でもいるのか

異様に自衛隊がかっこよく描かれているこの映画。製作者に自衛隊の回し者でもいるのでしょうか。洋画でこんなに自衛隊を重点的に描いているの初めて見ました。そりゃ日本の人、うれしくなってしまいますよね。

びっくりするような展開や伏線はあまりなく、メカギミックや戦艦の戦いを見るのがメインの映画だと思います。

トーリーに関して言えば、なぜこの映画がカルト的人気を誇るのかはよくわかりませんでした。あまりにも普通。つまらなくはないけれど、王道すぎて語ることがないです。

戦艦のドンパチが見たい人には面白いのかもしれませんが、その辺は守備範囲外だから良しあしが判断できないです。

 

なんとなく愛嬌がある映画

しかし、この映画が嫌いというかというとそうではありません。超エキサイティングというわけではなかったけど、なんかこう……可愛げがあるんですよね。見ているといとしくなってきます。

ところどころにあるジョーク、冒頭の弟のアレな行動、やたらと強い女性、そういうものが妙に好ましく思えてきます。

作品におけるチープでポップな雰囲気が、駄菓子のようないとしさを感じさせます。だからつい最後まで見てしまいました。

もろ手を挙げて高評価をあげることはできないけれど、こういう映画嫌いじゃないと考えてしまう作品でした。不思議な映画です。

 

まとめ

トーリーは普通だけどなんとなく嫌いになれない映画でした。カルト的人気のわけはよくわからなかったですが、この独特の雰囲気が評価されているのかもしれません。

みょうこうってああいう船だったんだ……(ミリタリー知識ゼロ)。英語でも「みょうこう」って呼ばれるんですね。