ブックワームのひとりごと

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いけ好かないイケメンがけちょんけちょんにされる―『ドクター・ストレンジ』

ドクター・ストレンジ (吹替版)

金曜ロードショウで『ドクター・ストレンジ』を見ました。

 

あらすじ

天才外科医のスティーヴン・ストレンジは、交通事故で手が不自由になってしまう。治療法を求めてたどり着いたのは魔術師たちの訓練組織だった。そこで訓練を積んだスティーヴンは、いやおうなしに魔術の戦いに巻き込まれていく。

 

性格の悪い男はひどい目にあってほしい

地球にいる魔術師たちのボスエンシェント・ワンは、たずねてきたスティーヴンに「魂で体は治せる」と説きます。

このあたりは唐突にスピリチュアル映画が始まったのかと思いましたよ。

そこにいる魔術師たちは東アジアっぽい袷(あわせ)のある服を着ていました。やっぱり外国の人にとってはこういう格好は神秘的なイメージなのでしょうか。スター・ウォーズジェダイの騎士もこんな感じだったし。

 

ドクター・ストレンジはかなりいけ好かない男で、元カノにひどいこと言ったり、高慢ちきだったり、他人のアドバイスを聞かなかったりするんですが、そういう彼がけちょんけちょんにされるシーンは爽快感がありました。根はいいやつではあるんですけれど。

「根はいいやつだけどいけ好かないよな! 殴っとくね!」という意思を感じました。やっぱり性格の悪いやつはそれ相応の扱いを受けてほしいです。

 

演出としてはCG技術が面白かったです。特に、ドクター・ストレンジと敵が戦いながら町がパズルのように組み替えられていくシーンは本当にすごいです。万華鏡の中身みたいでした。どうやって作ったのか想像がつきません。

これはスクリーンで見ていたら非常に迫力があったでしょうね。

 

終盤では、悪役をノイローゼにしようとするドクター・ストレンジに笑いました。しかも普通に通用してるし。

本人たちは大真面目だろうけれど、どうにもギャグシーンに見えてしまうんですよね。

 

話的には「俺たちの戦いはこれからだ!」という感じで終わるのでちょっと消化不良でした。アベンジャーズシリーズを見ればこの消化不良感は減るんでしょうか。

話を端折っている印象があるのは、地上波放送で尺が削られているからかな。

 

まとめ

ストーリー的にはちょっと物足りないところもありましたが、娯楽作として楽しめました。

あんまり深く考えずに見たら面白かったです。