ブックワームのひとりごと

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『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』を見た感想 Netfix配信

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ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り

 

あらすじ・概要

主人公エドガンは、娘を預けた友人が領主となり、悪逆を尽くしていることを知る。娘を取り返し、妻をよみがえらせるため仲間と共にアイテムを探すが、一筋縄ではいかない。RPGのような世界を舞台にしたファンタジーコメディ映画。

 

楽しいファンタジーギャグ映画

「アウトローの誇り」というからアウトローが正義のために戦うのかと思いました。実際には本当にアウトローがアウトローのまま戦っていました。

敵役が同じアウトローなので、アウトローたちがあまり反省していなくても視聴者として嫌な気分になりません。上手いバランスをしています。

 

ギャグ映画ですが、現実に直すとシャレにならないタイプの笑いはないです。セクハラ男は出てきますが、すぐひどい目に遭います。安心して見られる映画でした。

ギャグであっても倫理がどうでもいいわけではありません。現実と結びつけてつらい気持ちになるジョークは飛ばさない方がいいですね。

 

原作はダンジョン飯の元ネタのひとつということで、共通する部分を感じて面白かったです。種族に関する価値観の違いへのドライさや、ギャグなのにときどき現実を風刺するような黒さがあったり。

このタイミングで見てよかったなと思います。

 

ただ、一部何を言っているかわからないシーンがありました。原作を知らない人しかわからないネタだったりするのでしょうか。それでもそれなりに楽しめましたが。

 

 

 

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