ブックワームのひとりごと

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引き伸ばし感がすごいよ!―枯野瑛『終末なにしてますか? もう一度だけ会えますか? 05』

終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#05 (角川スニーカー文庫)

今日の更新は、『終末なにしてますか? もう一度だけ会えますか? 05』です。

 

あらすじ・概要

ラキシュと逃亡するフェオドールは、遺跡兵器モウルネンの能力を知り、その力を欲する。しかしそれは、とんでもない危険性をも秘めていた。ラキシュは自分の存在がフェオドールを脅かしていると気づき、彼から離れようとする。罪を重ねるフェオドールの行く末は……。

 

 早く伏線のことを教えてくれ

いやもう遺跡兵器モウルネンの事実がなかなか明かされなくていらいらしました。

モウルネンに限らず、キャラクターが何かと思わせぶりな態度をとるので、「お前らはっきり話せ」という気分になってきます。

重要度の低い伏線は早めに開示してくれないと、読者としては延々と引き延ばされている小説を読むことになります。

そしてここで終わらず続くんかい!

 

いやたぶん、最後にいろんな事実を明かそうとは思っているんだろうけど、思わせぶりな伏線ばかりに尺を取られても困ります。それならいっそ何気ないシーンに凝ってほしかったです。

 

引き伸ばし感がすごいので、フェオドールの元を離れたあのキャラも、再登場したあのキャラも、あまり印象に残らなかったです。

わりとオチがよければ何でも許すタイプの人間だけれど、ここまでだらだら続けられるとだんだんしんどくなってきますね。

続きも買っているけれど、しばらく読まないかもしれません。

 

『終末なにしてますか? もう一度だけ会えますか? 05』まとめ

何だか何も進まない巻でしたね……読むのがつらかったです。キャラクター自体はかわいいんですけれど。

読んでいて「早く終わらないかな」と思ってしまうのは読者としても悲しいです。

終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#05 (角川スニーカー文庫)

終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#05 (角川スニーカー文庫)

  • 作者:枯野 瑛
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/11/01
  • メディア: Kindle版