あらすじ・概要
50歳を目前にして、自分自身の体力の低下を目の当たりにした著者。彼女はスポーツジムに通うことを決める。そこで出会ったトレーナーと、「100日チャレンジ」を始めた。懸垂をする、ベンチプレス40㎏を上げるなど、設定した目標をこなそうと著者は試行錯誤する。
運動することについて前向きになれる作品
努力して何かを達成するって素敵なことだなあ、と思える作品でした。
明確な目標もなくジムに入会した著者は、「100日でできること」を探し、懸垂やベンチプレスに挑戦します。
筋トレをしたり、跳ぶコツをつかもうと試行錯誤したり、トレーナーに怒られたりしながら、目標達成のために努力する著者の姿はかっこよかったです。
ついに目標を達成したとき、つい拍手したくなるような爽快感がありました。
目標を達成するため、著者はジムのトレーナーたちにアドバイスを乞います。そのトレーナーたちにアドバイスも面白かったです。高く跳ぶ方法、泳ぐコツ、走るコツなど、体の動かし方は様々なのだなとわかってきます。
ぼんやりとアドバイス通りにやるのではなく、自分なりに試行錯誤してみることが大事だということがわかりました。
トレーナーを雇うのはお金がかかるので気軽にまねはできませんが、運動することに対して前向きになれる作品でした。面白かった。