ブックワームのひとりごと

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『ファンが増えるインスタの教科書』金山拓夢 総合法令出版 感想

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ファンが増えるインスタの教科書

 

あらすじ・概要

画像と動画が主体のSNS、Instagram。著者はそこでのプロモーションの仕方や自分のファンになってもらう方法を教える。Instagramでビジネスをやるこつ、面白いと思ってもらえるテクニックとは。

 

そんなに手軽に稼げてたまるかだけど、内容は面白い

ブロガーとしては、「そんなに簡単に副業で稼げてたまるか!」という感じなんですが、オタクが思いつかなさそうなプロモーション方法が多くて面白かったです。

不安をあおるような広告のテクニックが、どういう意図でなされるのかがわかるので、反面教師として読むのもいいかもしれません。

 

著者は送られてきた相談に答えることを勧めます。

Twitterでも人生相談がバズっていることがあります。これを読むと、「相談に答える」ということが元手がなくてもできるコンテンツなのだということがわかってきます。

しかし、私は自分が正論で論破するタイプだとわかっているし、炎上リスクもあるので、やりたいとは思えないですね。

 

また、奇数で項目を作り、否定的な文言を入れてコンテンツを作るというところが面白かったです。具体的には、「○○で損をしないための✕✕の方法3つ」というようなものです。

人間はネガティブな言葉の方に惹かれてしまうという事実は、あまり肯定したくはないですが本当のようです。

ただ、「釣られてるなあ」ということを理解するために知っておくのはいいと思います。

 

本題とは関係がないんですが、すごい名前の出版社ですね。どういう由来でこういう名前になったのか気になります。