ブックワームのひとりごと

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『運動ざせつ女子が行きついた 1分スロージョギング』たかツキなほり KADOKAWA 感想

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運動ざせつ女子が行き着いた 1分スロージョギング (コミックエッセイ)

 

あらすじ・概要

運動が苦手な著者は、スロージョギングという方法に行き着く。歩くぐらいの早さでゆっくり走り、疲れたら休んでもいい。運動が苦手でも、三日坊主でも続けられる、無理をしない運動方法とは。

 

やってみたいと思わせる語り口がよい

スロージョギングについて興味があったので読んでみました。コンパクトにまとまった内容でよかったです。「私もやってみたい」と思える情報量と語り口です。

 

スロージョギングとは、歩くぐらいの早さでゆっくり走ることです。普段着で走ってもいいし、仕事の行き帰りに最寄駅まで走ってもいい。疲れたら歩いてもいい。そんな気楽なジョギングです。

 

運動のハードルを低くしてくれる内容が多く、心が軽くなりました。1分でもいい、コンビニと家を往復するだけでもいいという手軽さが助かります。

運動を挫折してしまうという問題に対して、具体的なアドバイスをしてくれます。パン屋に行く、などジョギングの目的地を決めたり、いつもジョギング用のくつを履いて出かけたり、行動で簡略化できる部分は簡略化していきます。精神論ではなく、自分はこうした、という内容を教えてくれるのがよかったです。

 

 

しかし、屋外でやるスポーツは、夏が大変なのでどうしようかなという問題があります。地下街や巨大イオンはウォーキングにはいいけど、走るのはちょっと……ですし。

夏の間だけスポーツジム契約するしかないですかね?