ブックワームのひとりごと

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オタクの自己肯定感を上げてくれる 『ゴーストバスターズ』感想

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ゴーストバスターズ』を見てきました。

リメイク前のものは見てないので、それを踏まえてお読みください。


映画 『ゴーストバスターズ』予告1

あらすじ

大学で働くエリンは、ともにゴーストの本を書いた友人と再会。彼女は今でもゴーストの研究を続けているという。なりゆきでゴースト退治に付き合わされることとなり、そこでゴーストを発見します。その動画をアップされたことから大学を首になったエリンはふたたびゴーストの研究をするのですが……。

美人でもないし性格がよくもないオタクが社会に受け入れられる

予告やキービジュアルを見ればわかるように、メインキャラクターは美人ではないです。しかも結構性格に問題があります。他の美男美女が入り乱れる映画と比べると非常に見た目が地味です。

でも、そういう人たちが好きなことやって社会に受け入れられるということがオタクである私に最高に自己肯定感与えてくれるんですよね……。よくオタクものの話を見ると中身は残念だけどだいたい美男美女だから「所詮顔かよ!」ってなります。その点、ゴーストバスターズは「オバケの研究をしている」ところ以外は何ら特別でないところが最高です。すごく感情移入できます。

現実ではそうそううまくいかないので、ご都合主義的なところもあるんですが、目的のためにエリンもアビーもひどい目にあってるのであまり気にならないんですよね。殴られる・二階から落ちる・スライムまみれになるなどなど……体を張ってくれているからこそ、素直にゴーストバスターズを応援したくなるのだろうと思います。

あとよかったのが恋愛要素より女の友情を重要視するストーリーですね。恋愛要素がゼロではないんだけれどそんなことより好きなことを仲間と一緒にやろうぜ!という感じが潔くて痛快でした。別に女性が主人公だからと言って恋愛物語にしなくていいんですよね。

まとめ

すごく元気になれる映画でした。ストレス吹き飛ばしたい人や自己肯定感がほしい!っていう人におすすめです。

こんなこと映画でしかありえないんですがだからこそ楽しいんですよね。