ブックワームのひとりごと

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面白いけど好みじゃなかった―扇風気周『視ル視ルうちに好きになる』感想

視ル視ルうちに好きになる (電撃文庫)

今日の更新は扇風機周(せんぷうき まわる)の『視ル視ルうちに好きになる』です。

一冊完結のライトノベルおすすめで出てきた作品です。

 

あらすじ

未来が見える神崎早苗と、生命力を吸い取ったり渡したりできる幽霊の三島洋平。ふたりは自分の能力を使って、困っている人に手を差し伸べていく。超能力をテーマにした、学園事件簿。

 

面白いけど好みじゃなかった

「面白いのはわかるけど、個人的に好みじゃなかった作品」でしたね……こういう作品が一番感想を書くのに困ります。

 

デビュー作としてはかなり文章が上手くて、ひっかかるところもなく、それでいて情景的でさくさく読めました。

その文章力でつづられる、人間関係も叙情的でよかったです。少しセンチメンタルな気分になる、懐かしい作品でした。

 

ただ、面白いことは面白いんだけれど、個人的に「ここが好み!」っていうところがなかったです。それはもう、好き嫌いの問題なのでどうしようもないんですけれど。

 

一方で、文章そのものや、描写は好きなので、新作であらすじが気になるものがあれば読んでみたいです。

 

まとめ

私は好みのタイプの作品ではなかったんですが、クオリティは高いと思います。

こういう作品の感想を書くのは本当に難しい……。