今日の更新は、コミックモールで同人誌を刷ったときのレポートです。
コミックモールは安めの印刷会社。特に文庫本に強いです。
印刷の感想、入稿システムの難しさについて語っていきます。
印刷の質
今までに一番イメージに近い印刷が出たのはここです。イメージより少し濃い目に出たかなあという感じです。でもデザインを損なわない程度の濃さだったので無問題。
財布の事情的にいつも安い印刷会社しか使えないんですが、それでもクオリティが高かったです。
少部数で文庫本が作りたい人間には、天啓のような安さと印刷クオリティです。
もちろん、探せばもっといい会社もあるんだろうけれど、安さとの兼ね合いを考えるとこれで十分です。
紙も追加料金が発生しない部分で結構選べるので楽しいです。
ただ、やはり凝った装丁はできないので、カスタムしたい人には向かないと思います。
入稿システム
入稿システムが結構特殊なので、最初はわかりにくいかもしれません。説明をしっかり読まないと入稿できません。
流れはこんな感じ。
あまり親切なシステムではないので、そもそもパソコンが得意でない人はきつそうです。
HPも何年ものなんだって感じで若干見づらいです。
応対について
問い合わせメールの返信がなかなか来ないことで有名な会社。急ぎならまず電話しましょう。
電話応対は丁寧でよかったです。ゆったりした感じのお兄さんが応えてくれました。
表紙に文字の入れ忘れがあって電話したのですが、すぐ対応してもらえました。
まとめ
入稿システムが難しく、使い方に癖がありますが、コスパがよかったです。
文庫本をここまで安く作れる印刷会社はそうない。
文庫を作る予定がある方にはおすすめです。
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