ブックワームのひとりごと

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細かい部分のツッコミどころが気になる―六つ花えいこ『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』

どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。(1) (女性向けMノベルス)

今日の更新は、六つ花えいこ『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』です。

 

あらすじ・概要

思い人である騎士のハリージュに惚れ薬を依頼された魔女のロゼは、彼に会いたいがためにひとつずつ材料を持ってこさせる。しかし魔女は排斥され遠ざけられる存在。ロゼはハリージュと近づきすぎないよう努力するが、不養生なロゼを心配したハリージュは食べ物を持ってきて……。

 

あんまり主人公ふたりに興味を持てなかったなあ

まず着眼点がいいですね。惚れ薬を題材に、ふたりの男女の心が揺らぐストーリーがよかったです。

最初はロゼが面倒な片思いをしていたのが、徐々にハリージュのほうがロゼに振り回されるようになります。その力関係の逆転が面白いです。

 

ただ、細かい部分のツッコミどころが多いのが気になります。ロゼがほぼレタスだけを食べて生きている事実とか。ラプンツェルのパロディなんでしょうけど、さすがに「それは死ぬだろ……」と思ってしまいました。

あとは文章の重複表現が多いですね。さくさく読めはしますが、ところどころひっかかります。

 

とどのつまり、ツッコミどころを「それでもいい」と思えるくらい主人公ふたりに興味が持てなかった、というのが本音です。

ズボラな女の子も面倒見のいい男もそれほど興味がありませんでした。

 この辺は趣味の話だからどうしようもない。Not for meというやつですね。