あらすじ・概要
こっくりさん、紙飛行機、カードゲームなど、刀剣男士と「遊び」をテーマに様々な漫画家たちが寄稿。本丸を舞台に楽しく遊びまわるアンソロジー。
頭に残らな過ぎて感想に書くことがない
お、驚くほどに感想に書くことがない……そのくらい内容が薄かったです。
ストーリーが薄いのもそうなんですが、どれも刀剣男士の描写が表面的で、キャラクターとして生きている気がしなかったです。
全体的に憶病な作家が多いと感じます。解釈違いを気にして、キャラクターの内面を描くのに怯えてないか? それは解釈違いより恥ずかしいことですよ。
絵はきれいなんだけど、それだけのアンソロジーでしたね。毒にも薬にもならないアンソロジーでした。
唯一面白かったのが秋田藤四郎と紙飛行機を描いた作品「想いを込めて、願いよ届け」でした。秋田がかわいい。
ストーリーそのものも「秋田藤四郎だからこそできる」筋運びでよかったです。