読んだけど1記事立てるには短かったり、感想に書くことが少なかったりな本をまとめました。
『学校では教えてくれない大切なこと1 整理整頓』旺文社編
子ども向けに整理整頓の方法を漫画で説明する本。
内容は悪くないんですが、ギャグシーンが動物虐待じみていたりステレオタイプだったりでつらかったですね。
対象が小学生男子だからこういうノリにしたのかもしれないけど、全体的に寒かったです。
『フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編』にしうら染
フランス旅行のコミックエッセイ。
短いなあと思ったらどうやら同人誌をKDP化したもののようです。
背景の書き込みがすごい。作画コスト高そうです。
あと絵がうまい。
『2日あれば屋久島・ふしぎの旅恐山』まえだなをこ
屋久島と恐山の国内旅行記。
屋久島はこのシリーズでは珍しい体力勝負の旅でした。読んでるだけで疲れてきそう。
恐山は行ってみたいですね。私は信心がないのでスピリチュアルなことには眉唾つけて見てしまいますが……。
でも宗教的な場所っていろんな人の思いが行きつく先なんですよね。そこが面白い。
『北欧が好き!2』ナシエ
デザインと建築をテーマにした北欧旅行記。
どうしてもデフォルメのきいた絵柄だと建築物やデザインの良さというのがぴんとこないですね。リアル調のほうがテーマがわかりやすいです。
凝った建築物って管理に手間もお金もかかるものですが、北欧はそういうこと気にしないんでしょうか。それとも国全体が豊かなのか。
『 関西怪談』田辺青蛙
関西を舞台にした階段を収集した本。
同じシリーズの『大阪怪談』のほうが面白かったですね。
この巻は怪談というより、「なんとなく後味の悪い話」が含まれていたのも理由です。やっぱり怪談なら不思議さはあってほしい。
「関西」と言いつつ出てくる地域に偏りがあるのもマイナスですね。