ブックワームのひとりごと

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「コスメポーチの中身を教えてください」のお題を作った雑感

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お題「コスメポーチの中身を教えてください」

 

blog.hatenablog.com

私の作ったお題が週刊はてなブログで紹介されていました。

 お題に乗っかってくれた方たちのおかげであって、別に私の手柄というわけではないんですが、ちょっとうれしいです。

ついでに雑感などをお話したいと思います。

 

まず自分のコスメポーチをさらした動機というのが、「キャンメイク」や「ちふれ」の化粧品が特定の層に馬鹿にされているというのがありました。

だからそういう人に「こんな化粧品ポーチでも生きていける」ということを示したかったです。んで、お題にしたのはついででした。

 

しかし、結果的に、ジャニオタのみなさんが乗ってくれたのが予想外でした。メイク好きな人が多いのかなあ。

そして案外みんな、キャンメイク使っていることがわかりました。フルでキャンメイク使う人はめったにいないけれど、ひとつふたつは持っている! これは化粧品会社としては名誉なことなのでは?

わりと美意識高い人が集まってしまったので、もっと雑なコスメポーチ見て安心したかった気持ちがあります。美意識低い人間としては。

このお題は美意識が低いみなさまの参加もお待ちしています。

 

ひとつ気づいたのが、「推し」を直接見る機会がある人はやっぱり身なりにも気を遣う人が多いなということです。「目に入る可能性」を考えてしまうとそうなるんでしょう。

私は三次元は推さない主義なので、本当に適当です。不快にならない程度でいいか……ぐらい。

「好きな人に見られるかもしれない」という意識は人を美しくするんだなと思います。

 

もうひとつ印象的だったのが、コスメポーチの中身を語ることが「自分語り」になっているところです。

化粧用品はあくまで道具であって自分自身じゃない。だけど化粧について語ることは「自分語り」っぽい……。

大学時代、「人類はすでにサイボーグである。車や家電などの道具を使うことによって『自己』を拡張している」という主張を見たことがあるんですが(どの本だったかは忘れました。すみません)、化粧も自己を拡張するツールなのかもなと思いました。

なりたい自分を示すもの、美しいと思う顔を示すという点で、化粧用品は「自己」である。そういう風に思うとSFっぽくていいですね。(SF好きの感想)

 

お題に答えてくれたみなさま、ありがとうございました。

お題は引き続き開放しておくので、興味があればどんどん記事を書いてください。

また気まぐれにお題を作るかもしれないので、そのときはよろしくお願いします。