ドラマ版の『孤独のグルメ』を見ました。
原作はざっと読んだくらいの知識です。
あらすじ
一人で雑貨の貿易商を営んでいる、井之頭五郎。彼の生きがいは一人でご飯を食べること。ナポリタン、焼き魚、カレー、ソーキそばなど、彼の食べ物遍歴を一人称で描いていく連作短編ドラマ。
一人飯がしたい
これ見てると一人飯がしたくてしょうがなくなってきます。実際一回してしまいました。フィクションの力は恐ろしいです。あとナポリタンの回の次の日はナポリタンを作ろうとしました(材料が足りなかったので頓挫)
特に何が起こるわけでもないんですが、妙にまじめに見てしまう……そんな独特の雰囲気があるドラマです。何が面白いのかと聞かれると説明しにくい。特別映像が個性的とか美しいとかではないです。でも「いいな」と思えるドラマなんですね。さらっと見れて、印象に残ります。
原作とは結構雰囲気が違います。たとえば五郎が仕事をするシーンが多いです。原作ではほとんどご飯の話しかなかったけれど、このシーンがあるから五郎はより人間味がありますね。ちゃんと五郎に社交性があるのにびっくりしました。
原作はわりとわけがわからない部分も多いんですけれど、それに比べてドラマは地に足がついた感じでした。あの原作の変なところもそれはそれで面白いので好きなんですけれど。
まとめ
こういうドラマは初めて全部見たかもしれないです。食事ネタは途中で飽きてしまうこともあるので……。
見るのにストレスがなく、ちょっとした空き時間に少しずつ見るのによかったです。