『ログ・ホライズン7 雲雀たちの羽ばたき』を読みました。
少し間が空いてしまいました。
あらすじ
アイテム収納用アイテムを入手するため、旅立った<記録の地平線>の少年少女。二人の女性を道連れに、西を目指します。しかしたどり着いた街がモンスターに襲われ、パーティはそこで<大災害>の闇の一面を見ることに……。
ロックンロールの音が響く
ログホラの主人公側キャラクターの下す結論というのは王道でいいですね。それでいて、ちゃんとキャラクター性を考えたうえでベタなエンドに持っていくのが素晴らしいです。
誰もが望んで生まれたわけではないけど、望んで生まれ直すことはできる。克己することで私たちは物言わぬゾンビにならずに済む。完全にハッピーな結論ではないですが、それゆえに力がありました。
濡羽は相変わらずヤバいし、公式女体化的なものもあって出してない設定はまだまだあるんだなあと感じます。完結までに全部見ることができるのでしょうか……。女体化はテストサーバーのあれですよね。
しかしギルドマスターに惚れてる女性キャラが多すぎないかと最近思います。逆に恋愛を介さなくても仲良くなれる男女コンビもいてもいいんじゃないかなあ。濡羽みたいなオタサーの姫なキャラクターもいるんだから、恋愛でなくても繋がる方法はあるという展開が欲しい。
この辺は価値観の問題だから難しくはあるんですが、どうせキャラ立ちしているならならいろんな関係性が見たいと私は思いますね!
まとめ
今回は王道青春でよかったです。五十鈴は可愛いなあ。
前回はネトゲ廃人の友情だったからそれに比べて爽やかでしたね! ……よく考えたらウィリアムも高校生だったわ。
- 作者: 橙乃ままれ,ハラカズヒロ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2011/03/11
- メディア: 単行本
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ログホラ感想まとめ