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あらすじ
デパートで働くテレーズは、上品な女性キャロルと、娘へのクリスマスプレゼントを選んだことから親密になる。少しずつ惹かれ合っていくふたりだったが、キャロルは離婚調停で娘を奪われそうになっていた。
キャロルめちゃくちゃかわいい
この映画は、キャロル萌え映画です!
年上で子持ち、でもそんなことはまったく些細な問題だと思うくらいキャロルが美しくてかわいいです。そりゃテレーズも惚れるわ。
割と早い段階でテレーズに惚れて、好き好きオーラを出しまくっているキャロルが面白くてかわいいです。
そしてテレーズ側の、恋をしたときのふわふわした感情がリアルに描かれていて、見ているだけでどきどきしました。
あまり恋愛ものは興味がない人間なんですが、この作品は素直にふたりを応援したくなりました。
ラストに関しては私の好みではなかった
半面、ラストについては、これはこれで美しい終わり方なんだろうなと思うんですが、私の好みではなかったなあと思います。
どうしても「かわいそうな、美しい同性愛者」みたいなテンプレになってしまっている感じがして、後半はあまり面白く感じられなかったです。
しかしこれが面白い、感動するという人の気持ちもわからないでもないし、複雑な気持ちですね。
大体ヒットするセクシャルマイノリティ映画って、悲しい話なんですよね。同性愛者がとくに意味もなくハッピーになる感じの作品も、流行ればいいのに。
まとめ
後半の展開は私好みではなかったけれど、恋愛描写はすごくよかったので見てよかったです。
胸キュンしたい人にはおすすめします。