最近読み上げアプリで小説家になろうやカクヨム、青空文庫を「聞いて」います。
今日はその経緯と感想を書きます。
読み上げアプリを使おうと思ったきっかけ
私はデスクワークなので運動不足になりがちです。運動不足が原因の肩こり・腰痛・便秘に悩まされるようになりました。
その解消のために退勤のとき一駅歩くようになったんですが、歩いているときって案外退屈です。毎日同じ道を歩くから風景に飽きます。
最初は音楽を聴きながら歩いていたんですが、音楽がそこまで好きではないのでだんだんそれにも飽きてきて、音楽以外に「聞ける」ものを探していました。
そんな折に出会ったのがWeb小説読み上げブラウザ「聞く小説」です。
「聞く小説」とは
「聞く小説」とは、小説の読み上げに特化したブラウザアプリ。
ブラウザアプリなので、テキストデータはダウンロードされません。オフラインでは使えない仕様。
Androidの自動読み上げ機能を使っているため、難しい読みの漢字や「人気(にんき)」と「人気(ひとけ)」など読みがふたつある熟語はよく読み間違えます。
でも頭の中でなんとなく補完できるので、話自体は追えます。
頻出する漢字の読みを辞書登録することもできます。
「聞く小説」を使うようになってからの感想
ダウンロードしてからまず、駅から職場まで歩くときに小説を聞いてみました。
毎日同じ道を10分間歩いているときの「何だか頭の中が暇」という感覚がなくなって、ちょっと歩くのが楽しくなりました。
音楽もいいんだけれど、音楽はストーリーが少ないから聞いてても達成感が少ないんですよね。小説を流すと最終話に到達したとき達成感があります。
もともと小説が好きなので、スマホがいじれないときでも小説が読めることによって生活の質が上がりました。
さらに歩くときだけではなく、自家通販作業中のとき、皿洗いのとき、家の片付けのときなど、単純作業と同時並行して小説が聞けるのが素晴らしいです。
思えばWeb小説から離れていたのって、「縦書きに慣れすぎてて横書きで長文を読むのがつらくなった」というのが大きかったんですよね。音声にしてしまえば横書き縦書きが関係ないので、スムーズに読めます。
私みたいに縦書きに慣れすぎた人の方がすんなり聞けるかもしれません。
「歩いているとき暇」という理由でダウンロードしたアプリでしたが、思わぬ新しい趣味を見つけてしまいました。これからも青空文庫や小説家になろう、カクヨムを聞いていきたいです。
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