あらすじ・概要
なかなか結果を出すことができず上司に叱責ばかりされている麻薬捜査グループの5人は、麻薬取引グループの張り込みをするため監視すべき建物の前のフライドチキン店を買い取る。しかし、そこで売った韓国チキンが売れに売れ、5人はチキンを作って売ることに忙殺される。
徹頭徹尾明るい気持ちで見られるコメディ
基本的にツッコミ不在で進行していくので、「それはないだろ!」と心の中でつぶやきながら見ていました。
麻薬捜査班がチキンの店を経営しているうちにどんどんチキンが売れてしまって、麻薬捜査班なのかチキン屋なのかわからなくなっていく感じがすごく笑えます。
好きなシーンは「いらっしゃいませー!(日本語)」と言って手を叩くところと法外な値段を設定してもお客さんが来てしまうところですね。
しかし見れば見るほどチキンが食べたくなってしまう……韓国チキン食べたことないんですけど行ってみようかな。
あと「ばちばちににアクションをするアジア人女性」が見たい人はぜひチェックしてほしいです。女性のアクションシーンがとてもきれいだから。邦画やハリウッド映画でアジア人女性が殴り合うシーンってあまりないですよね。
私はこういう「かわいくないけど魅力がある女性キャラの描き方」に弱い。いや顔はかわいいんですけどね。設定はかわいくないところがいい。
徹頭徹尾明るい気持ちで見れる映画なので、疲れているときにもいいですね。