あらすじ・概要
集落の長の娘モアナは、広い海に憧れていたが、島には「珊瑚礁から外には出てはいけない」という掟があった。村ではココナッツが病気になり、魚が取れなくなる。モアナは故郷を救うため、大海原へこぎ出す。
ストーリーはよくわからないけどノリがよくて楽しかった
面白かったですが、ストーリー的にはよくわからないところも多かったです。
とにかく映像美と音楽が美しく、大海原を旅するモアナとよく合っていました。
ところどころで同じメロディが繰り返され、しかもそれが登場するたびに意味が変わっていきます。繰り返すたびに言葉の意味が変わっていくのはロマンチックでいいですね。
マウイもテンプレ的なイケメンではなく、ムキムキだけど背が低いキャラクターなのが面白かったです。
しかしストーリー的にはよくわからない部分も多かったです。マウイがなぜ心を盗んだのか、一体返さなければならなかった心とは何なのか、いまいちわからないまま映画が終わってしまいました。
元になった神話を知っているともう少し理解できるのかもしれませんが。
ただ、全体的にノリがよく、よくわからないままでも楽しめる映画でした。ぼんやり見るには十分面白いです。