あらすじ・概要
旅行好きの著者は、子どもを連れて北欧へ行く計画を立てる。旅のしおりを作って計画を立て、子どもを連れてホステルに泊まる。北欧で友人に会い、おしゃべりをしたり出かけたり。北欧旅コミックエッセイ。
海外の友人に会うのコミュ力強い
北欧関連の作品は何度も読んでいるから新しい発見ないかもしれないな……と思っていましたが、面白かったです。
やっぱり似たようなテーマでも描き方が違うと楽しいですね。
ムーミンのテーマパークの話が楽しそうで行きたかったです。
著者は貧乏旅行なので、家族でホステルに止まってキッチンで料理をしているのが面白かったです。旅先で料理って素敵。
私もお金がないころはホステルに泊まって旅行をしていたので、懐かしい気持ちになりました。
スーパーでチーズやパンを買ってオープンサンドを作って食べるのがおいしそうでした。海外のサンドイッチっておいしそうに見えますよね。
旅行先で海外の友人に会って遊ぶのは、コミュ力強い……と思いました。地元の人との交流は楽しそうですね。
ピクニックをしたり、ご飯を作って食べたり、友達に会わなければやらなさそうなあれこれがよかったです。
最終的に「海外でなくてもいい」という結論になるには旅行記エッセイらしくなくて逆に面白かったです。
でもその結論になったのは海外旅行のおかげ、というのがいいですね。