ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

青沼貴子

『こんな私がマンガ家に!?』青沼貴子 イースト・プレス 感想

あらすじ・概要 コミックエッセイ作家の青沼貴子は、かつて少女漫画家としてデビューしていた。幸運にもはじめて応募した漫画でデビューするが、漫画家の仕事は大変だった。アシスタントのこと、アニメのこと、担当のこと……デビュー当時のことを回想する漫画…

『青沼さん、BL漫画家をこっそりめざす』青沼貴子 イースト・プレス 感想

あらすじ・概要 コミックエッセイで活躍した著者は、実はBL漫画家に憧れがあった。子どもたちが大きくなった今、改めてBLというジャンルに挑戦する。複数の出版社に自分が書いたBL漫画を持ち込むが、けんもほろろな対応で……。 こういう作品をギャグとして出…

最近読んだ漫画・本のまとめ(20230128)

記事を立てるほどではない作品の感想まとめです。 海空るり『うつ時々、躁:私自身を取り戻す』 りえぞう『キルギスに行ってみた 旅行記コミックエッセイ』 幌山あき『マーブルビターチョコレート』 『君の名は』 青沼貴子『ママは習い事がお好き』 近藤よう…

50代の漫画家がたどり着いた「今」の楽しさ―青沼貴子『アラフィフさんいらっしゃ~い!』

あらすじ・概要 50代を過ぎ、自身の老いを意識し始めた著者、青沼貴子。先に60代に突入する夫とともに、これからのことを考え始める。パートの面接に挑戦したり、貯金を始めたり。ベテラン漫画家がたどり着いた50代の気楽さ、明るさとは……。

子どもがいなくなった家でパートナーとどう暮らすか―青沼貴子『夫とふたりでもうまく暮らすコツ『ママはぽよぽよザウルスがお好き』ダーリンとのその後』

あらすじ・概要 子どもたちが独り立ちし、夫婦ふたりで過ごすことが多くなった著者。子どもという共通の話題がなくなった間柄で、何を話せばいいのか……。ふたり暮らしの愚痴を交えつつ、夫婦で老いていくことを描いたコミックエッセイ。

学校をやめてダンスをした少女の青春―青沼貴子『かわいいころを過ぎたら アン18歳』

今日の更新は、青沼貴子『かわいいころを過ぎたら アン18歳』です。 あらすじ・書籍概要 手のかからない子だった娘、アン。彼女は高校二年生で、「学校をやめてダンスに専念する」と宣言する。著者は、アンの本気を信じて通信制高校に転校させる。果たして彼…

思春期の息子の観察日記―青沼貴子『かわいいころを過ぎたら』

今日の更新は、青沼貴子『かわいいころを過ぎたら』です。 あらすじ ママが大好きだった時代は過ぎ、自分の時間を持つようになり、エッチなことにも興味を持ち始め……育児エッセイを描いていた著者が、息子、リュウの思春期を描いたコミックエッセイ。