『エリザベス ゴールデンエイジ』を見ました。
あらすじ
処女王、エリザベスのもとで統治されているイギリス。子どものいないエリザベスに変わり、メアリ・スチュワートを女王にしようという動きが出てきます。そこにはカトリックのスペイン王の影がちらついていて……。
恋愛脳なのがちょっとなあ
ドレスとか陰謀とか大好きなので、純粋にわくわくしますね。所作のひとつひとつに現代にないものを感じて面白いです。侍女の服装すらかわいくて見ていて飽きないです。やっぱり歴史映画は好きですね。
スペインとの海戦はスケールが大きくてこれだけでも見る価値がありました。こういう風にどんぱちやれるのは映画の特権だなあと思います。動画の力というのはやっぱりすごいですね。小説と違って見える形で表現できるんですもんね。
しかし前作のときも思ったんですが、このエリザベス恋愛脳すぎてあんまり好きではないです。歴史を恋愛ものとして描いてるからかもしれませんが。だいたい頑張ってるのはウォルシンガムなので彼がかわいそうになってきます。エリザベスはウォルシンガムにもっとよくしてあげてくれ……。
それでなんとなく「エリザベスはすごい」みたいな終わり方をするのが納得いかないところがありますね……。作った人はエリザベスをどういう存在として描きたいのでしょうか。
まとめ
恋愛脳っぷりがアレだったけれど、歴史ものが好きなのでまあまあ楽しめたかな……という感じです。
ドレスとか建物は本当にきれいですよ!!

映画「エリザベス ゴールデン・エイジ」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,クレイグ・アームストロング&ARラフマーン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
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