今日は自家通販における同人誌の梱包方法について書きました。
これは私のやり方なので、他にもいろいろ方法があると思います。でもこれで苦情が来たことはないので、多分大丈夫だと思います。
皆さんもこれを読んでどんどん自家通販しよう!
今回はこの文庫サイズのノートを同人誌の体で梱包します。
1.本をOPP袋に入れる。
まず本をOPP袋に入れます。OPP袋が切れているときは普通のビニール袋のときもあります。
袋に入れるのは水濡れ防止です。雨が降ると濡れて本が台無しになる可能性があるのでやっておかないと大変なことになります。
サイズは本が入れば何でもOK。
2.OPP袋をテープでとめる。
OPP袋の口と余った部分をテープでとめます。
テープはセロテープのときとマステを使うときがあります。このときかわいいマステを使っていると言及してくれる読者さんがいます。みんな細かいな!
3.段ボールを本より少し大きいサイズに切る。
段ボールを本より少し大きいサイズに切ります。カッターナイフを使った方がきれいなんですけれど、面倒くさがってはさみを使ってしまいます。まあ……無事届けばいいから。
このとき大きく切りすぎると封筒に入りません。封筒のサイズもきちんとチェックだ!
Amazonで物を買ったとき、折れ防止の板状の段ボールがついてくるのでそれを置いておいて切って使っています。
厚紙封筒を使う場合や、それなりに厚みがある本の場合はここは飛ばしてもいいかもしれません。
4.段ボールをOPP袋に入れた本に固定する。
段ボールをさっきOPP袋に入れた本とテープで固定します。
ここはざっくり四方を固定するのみ。
5.送り状を書く。
簡単に送り状を書きます。
入れない人もいますが、私は間違い防止のために入れることにしています。
使うのはこちらの一筆箋。
こんな感じの文章を書いています。
―――
〇〇様
ご注文ありがとうございます。
××(本のタイトル) 一冊
お送りします。ご確認ください。
―――
これを書いておくと複数の荷物を一度に発送するときに間違えにくい気がします。ウッカリ人間なのでミスは避けたい。
これをOPP袋にマスキングテープで貼っておきます。
段ボールのサイズ、もうちょっと大きくてもよかったですね。
6.封筒の宛名を書く。
封筒に宛名を書きます。
今回は実際に送るわけではないので何も書きませんが、宛名を書いたという体で続きを読んでください。
私は最近あんしんBOOTHパックを使っているので書かないことが多いんですが、書く場合はこの段階で書きます。本を入れてから宛名を書くと書きにくいうえに書き損じを出したとき面倒です。
ただ後述するように、封筒を折って出す場合は折ってからのほうがいいかもしれません。
私は使わないけど宛名シールを使う人もいるらしいですよ。書き損じしたときにシールを張り替えるだけでいいから。
あんしんBOOTHパックを使う場合は注文番号を書いておくと発送の際間違えにくいです。
7.封筒を閉じる
最後に本を入れて封筒を閉じます。
安物ののりはきれいにくっつかないので、ちゃんとしたメーカー品を使った方がベターです。
あ、それから、封筒を閉じるのに絶対にマスキングテープは使っちゃだめです! 剥がれます。装飾でもダメ。他の郵便物にうっかりくっついてしまうことがあるので。ガムテープはOKです。
封筒のサイズが大きい場合は、余った部分を折ってガムテープでくっつけてもOKです。ただし匿名配送を使う場合は、コンビニで専用の袋を張り付けることになります。それゆえ本が小さいからと折ってしまうと貼りにくくなってしまうことがあります。
少なくとも、あんしんBOOTHパックを使う場合はA5以上のサイズにしておいたほうがいいでしょう。
8.発送
完成したら発送しましょう。お疲れさまでした。
私は小規模にやっているので、細かい部分は雑です。将来的に大きなサークルにしたいとか、コンセプトがきっちりしたサークルにしたいとかいう場合はもう少し丁寧にやったほうがいいかもしれません。ぴったりサイズの封筒を用意したり、補強用段ボールをちゃんと買ったり、送り状をちゃんと用意したりですね。
でも私自身は受け取る側としても送る側としても、趣味でやっているのだから無事に届きさえすればいいというスタンスです。見た目はあまり構わない。むしろ無理に梱包に凝らないでほしい。
ではでは、これを参考に楽しい自家通販ライフを!