ブックワームのひとりごと

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いろんな地域のマラソン大会に参加して大阪マラソンへ―たかぎなおこ『まんぷくローカルマラソン旅』

まんぷくローカルマラソン旅 (コミックエッセイ)

 

あらすじ・概要

趣味としてのマラソンが軌道に乗ってきた著者は、各地域で開催されているマラソン大会に参加するようになる。そこで大阪マラソンの抽選に当選。タイムを縮めるためダイエットを志す。

 

マラソンは地域の人にとっても祭り

マラソンって地域の人々も協力しているんだなあ……全然知らない文化だったので興味深かったです。

町を上げて沿道ランナーを応援する姿、地元のおいしいものを集めて給水ポイントで配る姿、マラソンに参加する人自体はいろいろな場所から来ているけれど、地域の人にとっても「祭り」なんですね。

暗闇の中を走る「伊平屋ムーンライトマラソン」で沿道の人と懐中電灯でお互いを照らし合うシーンが面白かったです。

 

特に面白かったのは走っている途中で用意されている食材を持ち帰り、その食材でカレーを作る「たんのカレーライスマラソン」。キャンプとマラソンが一緒になったみたいで楽しい雰囲気でした。

幸運にもこのマラソンにプロの料理人を誘えた著者一行がうらやましいですね。

あと一行のひとりが大食い大会で勝ってしまうのもすごい。

 

この本は最終話が大阪マラソンということで、他地域から見た地元の姿を見るのは感慨深かったです。

テンプレみたいな大阪のおばちゃんが現れるシーンにはちょっと面白くなってしまいました。

地元民として大阪旅を楽しんでくれてよかったと思います。